特許
J-GLOBAL ID:200903069725687988

パルスレーザ加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074181
公開番号(公開出願番号):特開平5-277765
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】パルスレーザ加工機によって被加工物に等間隔で複数の加工を施す場合、パルスレーザ発振に要する時間を考慮して加工テーブルの移動とパルスレーザ発振とを同期させ、目標とする加工位置に確実に加工ができるようにする。【構成】 XY加工テーブル3の移動に対応するロータリエンコーダ5からの(L0-L)/s個目のパルス信号に基づいたトリガ用パルス信号をディレイ回路ユニット16に出力し、遅れ時間tD後にこのトリガ用パルス信号をパルスレーザ発振器1に出力して最初の加工位置にパルスレーザを発振させ、その後は、ロータリエンコーダ5からのL/s個毎のパルス信号に基づいたトリガ用パルス信号をディレイ回路ユニット16に出力し、遅れ時間tD後にこのトリガ用パルス信号をパルスレーザ発振器1に出力して2番目以後の加工位置にパルスレーザを発振させて、等間隔Lの加工を行なう。
請求項(抜粋):
パルスレーザを発振するパルスレーザ発振器と、被加工物を支持し前記被加工物の加工面に平行に移動することにより前記パルスレーザによる加工位置を決定する加工テーブルと、前記被加工物に照射する前記パルスレーザをON/OFFするビームシャッターと、前記パルスレーザの発振動作及び前記ビームシャッターによる前記パルスレーザのON/OFF及び前記加工テーブルの移動を制御するメインコントローラとを備えたパルスレーザ加工機において、前記加工テーブルの移動距離に応じたパルス信号を発生するパルス発生手段と、前記パルス信号をもとにトリガ用パルス信号を出力するトリガ手段と、前記トリガ用パルス信号を入力してから所定の遅れ時間tDを経た後に前記トリガ用パルス信号を前記パルスレーザ発振器に出力してパルスレーザを発振させるディレイ手段とを備えたことを特徴とするパルスレーザ加工機。
IPC (3件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/02 ,  B23K 26/08

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