特許
J-GLOBAL ID:200903069726145739

車両用ドアの窓構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332865
公開番号(公開出願番号):特開平9-169212
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】昇降時に窓ガラスの摩擦抵抗が増大せずスムーズに窓ガラスを昇降させ、閉止時のウエザストリップとドア窓ガラスとの密着性を向上する。【解決手段】下端にガラスチャンネル28を備えるドア窓ガラス27がドアアウタパネル11及びドアインナパネル12の間から出没して開閉されるドア窓17と、ドア窓ガラスの周縁を覆うウエザストリップ41と、ドア窓ガラスをガラスチャンネルを介して昇降させる窓ガラス昇降装置21とを備える。ガラスチャンネルと窓ガラス昇降装置の間に設けられドア窓ガラスをドアインナパネル側の第1の位置とドアアウタパネル側の第2の位置に移動可能なジョイント42と、ドア窓ガラスを第1の位置に位置させるようにジョイントを付勢するスプリング48とを備える。ドア窓ガラスの上端が当接するウエザストリップにドア窓ガラスの上端を第1の位置から第2の位置に案内する傾斜部41cが形成される。
請求項(抜粋):
下端にガラスチャンネル(28)を備える昇降式のドア窓ガラス(27)がドアアウタパネル(11)及びドアインナパネル(12)の間から出没して開閉されるドア窓(17)と、前記ドア窓(17)の下縁を除く周囲に設けられ前記ドア窓ガラス(27)の閉止時に前記ドア窓ガラス(27)の周縁を覆うウエザストリップ(41)と、ドアアウタパネル(11)及びドアインナパネル(12)の間に設けられ前記ドア窓ガラス(27)を前記ガラスチャンネル(28)を介して昇降させる窓ガラス昇降装置(21)とを備えた車両用ドアの窓構造において、前記ガラスチャンネル(28)と前記窓ガラス昇降装置(21)の間に設けられ回転することにより前記ドア窓ガラス(27)を前記ドアインナパネル側の第1の位置と前記第1の位置より前記ドアアウタパネル側の第2の位置に移動可能なジョイント(42)と、前記ドア窓ガラス(27)を第1の位置に位置させるように前記ジョイント(42)を付勢するスプリング(48)とを備え、前記ドア窓ガラス(27)の上端が当接する前記ウエザストリップ(41)に前記ドア窓ガラス(27)の閉止時に前記ドア窓ガラス(27)の上端を前記第1の位置から前記第2の位置に案内する傾斜部(41c)が形成されたことを特徴とする車両用ドアの窓構造。
FI (2件):
B60J 1/17 B ,  B60J 1/17 C

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