特許
J-GLOBAL ID:200903069726885902

フィルタおよびインターリーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343933
公開番号(公開出願番号):特開2002-148476
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 信号光波長間のアイソレーションが優れ、透過率が極大となる付近での透過率が平坦であるインターリーバを提供する。【解決手段】 インターリーバ1は、入力ポート11から出力ポート21,22へ向かって順に、複屈折材料31、フィルタ60A、波長板41、波長選択フィルタ51、複屈折材料32、波長板42A,42Bおよび複屈折材料33が設けられている。波長選択フィルタ51は、波長板41より第1経路P1および第2経路P2それぞれを経て到達した各信号光のうち、第1波長域の信号光を第1方位の偏光成分として出力し、第2波長域の信号光を第2方位の偏光成分として出力する。フィルタ60Aは、各信号光の波長において損失が極大となるように設計されており、第1経路P1および第2経路P2の信号光に対して損失を与える。
請求項(抜粋):
第1入力端より入力した第1方位の偏波成分の光を第1出力端に出力し、第2入力端より入力した第2方位の偏波成分の光を第2出力端に出力するフィルタであって、前記第1入力端より入力した光の偏波面を角度θだけ回転させて第1経路へ出力し、前記第2入力端より入力した光の偏波面を角度θだけ回転させて第2経路へ出力する第1旋光手段と、前記第1旋光手段より前記第1経路および前記第2経路それぞれへ出力された光について前記第1方位および前記第2方位それぞれの偏光成分に分離して、前記第1経路の光の前記第1方位の偏光成分を第3経路へ出力し、前記第1経路の光の前記第2方位の偏光成分を第4経路へ出力し、前記第2経路の光の前記第1方位の偏光成分を第5経路へ出力し、前記第2経路の光の前記第2方位の偏光成分を第6経路へ出力する偏光分離手段と、前記偏光分離手段より前記第4経路へ出力された前記第2方位の偏光成分の光を前記第2方位の偏光成分が主成分である偏光状態に変換し、前記偏光分離手段より前記第5経路へ出力された前記第1方位の偏光成分の光を前記第1方位の偏光成分が主成分である偏光状態に変換する波長選択手段と、前記偏光分離手段より前記第3経路へ出力された光と、前記波長選択手段より前記第4経路へ出力された光の主成分とを、偏波合成して第7経路へ出力し、前記波長選択手段より前記第5経路へ出力された光の主成分と、前記偏光分離手段より前記第6経路へ出力された光とを、偏波合成して第8経路へ出力する偏波合成手段と、前記偏波合成手段より前記第7経路および前記第8経路それぞれへ出力された光の偏波面を角度-θだけ回転させて出力する第2旋光手段と、前記第2旋光手段より前記第7経路へ出力された光のうち前記第1方位の偏光成分を透過させて前記第1出力端へ出力する第1偏光手段と、前記第2旋光手段より前記第8経路へ出力された光のうち前記第2方位の偏光成分を透過させて前記第2出力端へ出力する第2偏光手段と、を備えることを特徴とするフィルタ。
IPC (3件):
G02B 6/293 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 27/28 Z ,  G02B 6/28 C
Fターム (11件):
2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC25 ,  2H099AA01 ,  2H099BA17 ,  2H099CA05 ,  2H099CA08 ,  2H099CA11 ,  2H099DA00

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