特許
J-GLOBAL ID:200903069727000408

気相/液相/固相反応実施用反応槽および上記反応槽を用いて上記反応を実施する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539801
公開番号(公開出願番号):特表2000-509645
出願日: 1997年05月05日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】本発明は気相/液相/固相反応の実施で用いるに適した反応槽に関し、この反応槽に、第一液相と固相と気相(上記チャンバに送り込まれる)を保持するための本質的に密封されている反応用チャンバ(2)を取り囲むハウジング(1);上記反応用チャンバに連結していて第一液相を上記反応用チャンバ(2)に供給するための少なくとも1つの供給口(3);物質の交換が中空繊維(4)の壁を貫いてフローチャンネルと該反応用チャンバ(2)の間で起こり得るように少なくとも第二液相を取り出すための内部フローチャンネルを限定している壁を有する少なくとも1つの中空繊維(4);該フローチャンネルに連結していて該第二液相を取り出すための少なくとも1つの取り出し口(6);使用位置の時に少なくとも1つの気体入り口(7)が本質的に該反応用チャンバ(2)の底の中に開放されておりかつ少なくとも1つの気体出口(8)が本質的に該反応用チャンバ(2)の上部に位置するように反応用チャンバ(2)に連結していて該気相を上記反応用チャンバ(2)の中に通して本質的に上方向に送り込むための少なくとも1つの気体入り口(7)と少なくとも1つの気体出口(8)を含める。本発明は更に上記反応槽を用いて気相/液相/固相反応を実施する方法にも関する。上記中空繊維を好適にはセラミック材料で作成する。上記反応槽は好適にはDAMモジュールでありそして/または高温高圧下で用いるに適切である。
請求項(抜粋):
気相/液相/固相反応実施用反応槽であって、- 第一液相と固相と気相を保持するための本質的に密封されている反応用チャンバ(2)を取り囲むハウジング(1)、- 該反応用チャンバ(2)に連結していて第一液相を該反応用チャンバ(2)に供給するための少なくとも1つの供給口(3)、- 物質の交換が中空繊維(4)の壁を貫いてフローチャンネル(5)と該反応用チャンバ(2)の間で起こり得るように少なくとも第二液相を取り出すための内部フローチャンネル(5)を限定している壁を有する少なくとも1つの中空繊維(4)、- 該フローチャンネル(5)に連結していて該第二液相を取り出すための少なくとも1つの取り出し口(6)、- 使用位置の時に少なくとも1つの気体入り口(7)が本質的に該反応用チャンバ(2)の底の中に開放されておりかつ少なくとも1つの気体出口(8)が本質的に該反応用チャンバ(2)の上部に位置するように該反応用チャンバ(2)に連結していて該気相を該反応用チャンバ(2)の中に通して本質的に上方向に送り込むための少なくとも1つの気体入り口(7)と少なくとも1つの気体出口(8)、を含む反応槽。
IPC (3件):
B01J 19/24 ,  B01J 8/22 ,  B01J 10/00
FI (3件):
B01J 19/24 Z ,  B01J 8/22 ,  B01J 10/00 Z

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