特許
J-GLOBAL ID:200903069727792770

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304180
公開番号(公開出願番号):特開平5-118436
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 アクチュエータが目標の回転位置で正確に停止しなくても、レンジ切換弁をディテント機構の機能により自走させて目標のレンジポジションで位置決めできるといったこれまでの機能達成に加え、レンジ切換弁のコントロール系をコンパクトに収める。【構成】 アクチュエータ50の回転駆動を直線動作に変換してレンジ切換弁30に対しその切換え動作として伝達するコントロール機構Aを備え、このコントロール機構Aと前記アクチュエータ50との間の回転伝達箇所に、その回転方向に関して所定の遊び量δが設けられている。そしてこの遊び量δは、少なくともディテント機構34による前記レンジ切換弁30の位置決め機能に必要なコントロール機構Aの動作を許容できる範囲に設定されている。
請求項(抜粋):
電気的な制御によるアクチュエータの回転駆動で自動変速機のレンジ切換弁が切換えられ、かつこのレンジ切換弁がディテント機構により複数のレンジポジションで位置決めされる自動変速機の制御装置において、前記アクチュエータの回転駆動を直線動作に変換して前記レンジ切換弁に対しその切換え動作として伝達するコントロール機構を備えているとともに、このコントロール機構と前記アクチュエータとの間の回転伝達箇所に、その回転方向に関して所定の遊び量が設けられ、この遊び量は少なくとも前記ディテント機構による前記レンジ切換弁の位置決め機能に必要なコントロール機構の動作を許容できる範囲に設定されていることを特徴とした自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/28 ,  F16H 59/04 ,  F16H 59:68

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