特許
J-GLOBAL ID:200903069727868866

オーバランニングクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148163
公開番号(公開出願番号):特開2000-337404
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 加工精度を高くする必要がなく、クラッチアウタの作製が容易で、かつ、特性のよいオーバランニングクラッチが得られない。【解決手段】 スラストスプライン3Aとローラカム3cとの接合部に、軸方向および径方向精度確保のためのいんろう部3Dと、動力伝達時およびオーバラン時に回り止めとなる凹部3Eと凸部3Fとを設けた。
請求項(抜粋):
クランクシャフトに連結されたリングギヤに噛合うピニオンを有するとともに、車両用スタータの電動機により駆動される出力軸にスプライン結合されるスラストスプラインとクラッチローラを収容するための溝が形成され上記スラストスプラインとは別に形成されたローラカムとが接合されて構成されるオーバランニングクラッチにおいて、上記スラストスプラインとローラカムの接合部に、軸方向および径方向精度確保のためのいんろう部と、動力伝達時およびオーバラン時に回り止めとなる凹凸部とを備えたことを特徴とするオーバランニングクラッチ。

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