特許
J-GLOBAL ID:200903069728120369

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216302
公開番号(公開出願番号):特開平6-042576
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 アイドル振動等の低い周波数領域での制御力を向上せしめ、また高い周波数領域での制御力をも、有利に高め得た流体封入式防振装置を提供する。【構成】 流体室32の壁部の一部を、ゴム部材28により弾性的に支持された変位可能な振動板27にて構成し、更に該振動板27の背後に、永久磁石50を配設すると共に、該振動板27に連結されたボビン62に保持せしめたコイル66を、該永久磁石50に対して変位可能に配して、それら永久磁石50とコイル66によって発生せしめられる電磁力にて該振動板27を加振せしめるようにする一方、該振動板27に対して、弾性部材72を介して、所定質量のマス部材74を弾性的に取り付けた。
請求項(抜粋):
互いに所定距離を隔てて配された第一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を、かかるゴム弾性体にて壁部の一部を構成して設けてなる流体封入式防振装置において、前記流体室の壁部の一部を、ゴム部材により弾性的に支持された変位可能な振動板にて構成し、更に該振動板の背後に永久磁石を配設すると共に、該振動板に連結されたボビンに保持せしめたコイルを該永久磁石に対して変位可能に配して、それら永久磁石とコイルによって発生せしめられる電磁力にて該振動板を加振せしめるようにする一方、該振動板に対して、弾性部材を介して、所定質量のマス部材を弾性的に取り付けたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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