特許
J-GLOBAL ID:200903069728462499

薬剤と濃度を高めるポリマーとを含む医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181314
公開番号(公開出願番号):特開2003-026607
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 薬剤と濃度を高めるポリマーとを含む医薬組成物を提供する。【解決手段】 (a) 使用環境に投与した時に、薬剤の使用環境中での最も低い溶解度形の平衡濃度を上回る使用環境に溶解される薬剤濃度;および、薬剤の使用環境での最も低い溶解度形の溶解速度を上回る溶解速度の少なくとも1つを生ずる溶解度改良形の薬剤と;(b) 対照組成物が薬剤の溶解度改良形単独中で1当量である対照組成物によって生ずる薬剤の最高濃度の少なくとも1.25倍である薬剤の使用環境での最高濃度を使用環境への導入後に組成物が生ずるのに十分な量存在する濃度を高めるポリマーとを含み;その溶解度改良形の薬剤が、ナノ粒子形の薬剤;吸収された薬剤;ナノ懸濁液中の薬剤;薬剤の極低温溶融物;シクロデキストリン/薬剤形;ゼラチン形;軟質ゲル形;自己乳化形;および、3相薬剤形からなる群より選択される組成物。
請求項(抜粋):
(a) 使用環境に投与した時に、薬剤の使用環境中での最も低い溶解度形の平衡濃度を上回る使用環境に溶解される薬剤濃度;および、薬剤の使用環境での最も低い溶解度形の溶解速度を上回る溶解速度の少なくとも1つを生ずる溶解度改良形の薬剤と;(b) 対照組成物が薬剤の溶解度改良形単独中で1当量である対照組成物によって生ずる薬剤の最高濃度の少なくとも1.25倍である薬剤の使用環境での最高濃度を使用環境への導入後に組成物が生ずるのに十分な量存在する濃度を高めるポリマーとを含み;その溶解度改良形の薬剤が、ナノ粒子形の薬剤;吸収された薬剤;ナノ懸濁液中の薬剤;薬剤の極低温溶融物;シクロデキストリン/薬剤形;ゼラチン形;軟質ゲル形;自己乳化形;および、3相薬剤形からなる群より選択される組成物。
IPC (9件):
A61K 47/38 ,  A61K 31/4045 ,  A61K 31/4706 ,  A61K 31/496 ,  A61K 31/58 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/40 ,  A61K 47/42
FI (9件):
A61K 47/38 ,  A61K 31/4045 ,  A61K 31/4706 ,  A61K 31/496 ,  A61K 31/58 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/40 ,  A61K 47/42
Fターム (25件):
4C076AA11 ,  4C076BB01 ,  4C076CC29 ,  4C076CC30 ,  4C076CC32 ,  4C076DD29 ,  4C076EE09 ,  4C076EE16 ,  4C076EE32 ,  4C076EE39 ,  4C076EE42 ,  4C076FF13 ,  4C076FF34 ,  4C086BC13 ,  4C086BC28 ,  4C086BC80 ,  4C086DA12 ,  4C086GA07 ,  4C086GA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA05 ,  4C086MA17 ,  4C086MA52 ,  4C086NA11 ,  4C086ZC20
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 医薬用固体分散物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-032955   出願人:ファイザー・プロダクツ・インク
  • 特開昭63-115815
  • 特開昭56-034618
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