特許
J-GLOBAL ID:200903069729723598

プロセッサシステムにおける入出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229720
公開番号(公開出願番号):特開2000-057083
出願日: 1998年08月14日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 中央制御装置及び主記憶装置にシステムバスによって接続され、入出力装置の入出力データを主記憶装置との間で転送するプロセッサシステムにおける入出力制御装置に関し、入出力データ転送の効率化を図り、また中央制御装置の処理負担の軽減化を図る。【解決手段】 入出力制御装置1-3は、CCW(チャネルコマンドワード)に従って入出力データの転送を制御するチャネルコントローラ1-31と、複数のCCWを記憶保持するCCW保持用バッファ1-33とを備え、CCW保持用バッファは、複数のCCWを主記憶装置におけるアドレスとともに記憶保持し、チャネルコントローラは、中央制御装置1-1からのスタートI/O命令による起動指示を受けたとき、フェッチすべきCCWがCCW保持用バッファに存在するときはCCW保持用バッファからCCWを読み出し、存在しないときは主記憶装置からCCWを読み出してCCW保持用バッファに記憶保持させる。
請求項(抜粋):
中央制御装置と主記憶装置と入出力制御装置とがシステムバスによって接続されたプロセッサシステムにおいて、前記入出力制御装置は、チャネルコマンドワード(以下、CCWと記す。)に従って入出力データの転送を制御するチャネルコントローラと、複数のCCWを記憶保持するCCW保持用バッファとを備え、前記CCW保持用バッファは、複数のCCWを、前記主記憶装置における該CCWの各アドレスとともに記憶保持する構成を有し、前記チャネルコントローラは、前記中央制御装置からのスタートI/O命令による入出力データ転送の起動指示を受けたとき、フェッチすべきCCWが前記CCW保持用バッファに存在するときはCCW保持用バッファから該CCWを読み出し、フェッチすべきCCWが前記CCW保持用バッファに存在しないときは、前記主記憶装置から該CCWを読み出すとともに、該主記憶装置から読み出したCCWを主記憶装置における該CCWのアドレスとともに前記CCW保持用バッファに記憶保持させるように制御するCCWバッファ制御部を有することを特徴とするプロセッサシステムにおける入出力制御装置。
Fターム (1件):
5B014GB07

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