特許
J-GLOBAL ID:200903069729790139

熱伝導性シリコーンゴム組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064173
公開番号(公開出願番号):特開2000-256558
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【解決手段】 (A)平均組成式R1aSi0(4-a)/2(Rlは1価炭化水素基、aは1.90〜2.05の正数)のオルガノポリシロキサン2〜69.9体積%(B)式(2)の加水分解性基含有メチルポリシロキサン0.1〜50体積%【化1】(R2は炭素原子数1〜4の1価炭化水素基、R3は炭素原子数1〜4のアルコキシ基又はアシロキシ基、Aはメチル基又は-Z-SiR2bR33-bで示される基、Zは酸素原子又は炭素原子数2〜10の2価炭化水素基、bは0,1又は2、mは3〜100、nは0〜50、5≦m+n≦100、n=0のときAの少なくとも一方が-Z-SiR2bR33-bである。)(C)熱伝導性充填剤30〜90体積%(D)硬化剤硬化に必要な量を含有してなることを特徴とする熱伝導性シリコーンゴム組成物。【効果】 本発明の熱伝導性シリコーンゴム組成物は、熱伝導性充填剤を大量配合しても粘度上昇や可塑度上昇が抑えられ、成形加工性に優れ、かつ高熱伝導性を有する。
請求項(抜粋):
(A)下記平均組成式(1) R1aSi0(4-a)/2 (1)(式中、Rlは同一又は異種の非置換もしくは置換の1価炭化水素基、aは1.90〜2.05の正数である。)で表されるオルガノポリシロキサン 2〜69.9体積%(B)下記一般式(2)で表される加水分解性基含有メチルポリシロキサン 0.1〜50体積%【化1】(式中、R2は炭素原子数1〜4の1価炭化水素基、R3は炭素原子数1〜4のアルコキシ基又はアシロキシ基、Aはメチル基又は-Z-SiR2bR33-bで示される基、Zは酸素原子又は炭素原子数2〜10の2価炭化水素基である。また、bは0,1又は2、mは3〜100の整数、nは0〜50の整数で、かつ5≦m+n≦100であり、n=0のときAの少なくとも一方が-Z-SiR2bR33-bで示される基である。)(C)熱伝導性充填剤 30〜90体積%(但し、(A)+(B)=10〜70体積%、(A)+(B)+(C)=100体積%である。)(D)硬化剤 硬化に必要な量を含有してなることを特徴とする熱伝導性シリコーンゴム組成物。
IPC (3件):
C08L 83/04 ,  C08K 3/00 ,  C08L 83/06
FI (3件):
C08L 83/04 ,  C08K 3/00 ,  C08L 83/06
Fターム (20件):
4J002CP031 ,  4J002CP043 ,  4J002CP052 ,  4J002DA026 ,  4J002DA076 ,  4J002DA086 ,  4J002DA096 ,  4J002DA118 ,  4J002DC006 ,  4J002DE076 ,  4J002DE106 ,  4J002DE146 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002EK037 ,  4J002FD016 ,  4J002FD147 ,  4J002FD153 ,  4J002FD158 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る