特許
J-GLOBAL ID:200903069734070829

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194811
公開番号(公開出願番号):特開2001-021032
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】減速ショックを回避するために行うロックアップ解除の動作頻度を最小限に制限してロックアップクラッチの耐久性の向上を図る。【解決手段】吸入空気量とエンジン回転数との関係等に基づきエンジントルクTeを推定し(S2)、エンジン回転数とロックアップクラッチを動作させるアプライ圧とリリース圧との差圧との関係等からインペラ駆動トルクTpを求め、インペラ駆動トルクTpとエンジントルクTeとを比較し(S3)、エンジントルクTeがインペラ駆動トルクTp以下になったときロックアップを解除する(S4)。エンジントルクTeがインペラ駆動トルクTp以下になったときは、車体側からエンジン側へ逆駆動力が伝達されるため、ロックアップを解除することで、運転者に与える減速ショックを回避することができる。減速ショックが発生する場合にのみロックアップが解除されるため、ロックアップ解除頻度が最小限となる。
請求項(抜粋):
ロックアップ付きトルクコンバータを有する自動変速機において、エンジントルクを検出するエンジントルク検出手段と、上記トルクコンバータのインペラ駆動トルクを算出するインペラ駆動トルク算出手段と、上記エンジントルクと上記インペラ駆動トルクとを比較し該エンジントルクが該インペラ駆動トルク以下となったときロックアップを解除するロックアップ解除手段とを備えることを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
Fターム (6件):
3J053CA02 ,  3J053CB09 ,  3J053CB26 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053EA02

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