特許
J-GLOBAL ID:200903069735264872

温度式膨張弁およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119381
公開番号(公開出願番号):特開2000-310352
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 高温雰囲気によるエレメント部9の内圧上昇を防ぐ手段として、感温棒20の内部を中空にし、圧力室28内の封入ガスを冷媒流路まで導く手段が提案されているが、中空の感温棒20を作成するには、部品点数が増加し、組付け増加も多く、大きなコストアップになってしまう。【解決手段】 エレメント部9を構成する第1ケース25の外側にカバー27を取り付け、第1ケース25とカバー27との間に断熱空間Sを形成した。この断熱空間Sによて、高温雰囲気の熱が圧力室28に伝わるのが防がれ、誤作動しない。カバー27を取り付ける簡単な構造で対策でき、コストを抑えることができる。また、断熱空間Sに圧力室28内と同じ封入ガスを封入する作業と、カバー27をエレメント部9に接合する作業とが、エレメント部9の製造と同時に行われるため、製造性に優れる。
請求項(抜粋):
弁ケースの内部に高圧冷媒を減圧膨張する絞り通路、およびこの絞り通路の開度を調節する弁体が組み込まれ、前記弁ケースの外部に前記弁体を調節するエレメント部が配置された温度式膨張弁であって、前記エレメント部の外側には、このエレメント部の外表面との間に断熱空間を形成するカバーが取り付けられたことを特徴とする温度式膨張弁。
IPC (2件):
F16K 31/68 ,  F25B 41/06
FI (2件):
F16K 31/68 S ,  F25B 41/06 K
Fターム (13件):
3H057AA04 ,  3H057BB25 ,  3H057BB34 ,  3H057BB49 ,  3H057CC06 ,  3H057DD05 ,  3H057EE03 ,  3H057FB05 ,  3H057FD19 ,  3H057HH07 ,  3H057HH16 ,  3H057HH18 ,  3H057HH20

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