特許
J-GLOBAL ID:200903069737074663

金属錯塩染料の製法および該染料を含有する電子写真用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264065
公開番号(公開出願番号):特開平7-097530
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】帯電立ち上がりがよく、温度、湿度の影響を受けないトナーおよびそれに用いられる電荷制御剤として作用する金属錯塩染料を提供する。【構成】金属錯塩染料のカチオン部の交換反応に於いて、アンモニアまたは、アンモニウム化合物を当量に対して1.1〜10倍量を使用することによりカチオン部のNH4+または、アンモニウムカチオンを当量に対して、80〜100%含有する例えば次式の金属錯塩染料の製造方法およびこの金属錯塩染料を用いたトナー。{上式において、X2はH+、Na+またはNH4+}
請求項(抜粋):
金属錯塩染料のカチオン部の交換反応に於いて、アンモニアまたはアンモニウム化合物を当量に対し1.1〜10倍量を使用することによりカチオン部のNH4+またはアンモニウム化合物カチオンを当量に対して、80〜100%含有する事を特徴とする一般式(1)で表わされる金属錯塩染料の製法【化1】{式(1)においてmは1〜3の整数を表す。R1-6は同じであっても異なってもよく、水素原子、C1-30のアルキル基、C1-30のアルコキシ基、C1-30のアルキルスルホン基、C1-30のアルキルアミノスルホン基、アセチルアミノ基、スルホンアミド基、ベンゾイルアミノ基、フェニルスルホン基、ニトロ基、ハロゲン原子、水酸基、-COOH、-S03H、-COOR11〔R11はC6-30のアリ-ル基、又はC1-30のアルキル基〕 -CONHR12〔R12はC6-30のアリ-ル基、又はC1-30のアルキル基〕 -CON(R13)2〔R13はC1-30のアルキル基〕を表す。MはFe、CrまたはCoを表す。また、X1はNH4+又は一般式(2)で表されるアンモニウム化合物カチオンを表す。【化2】〔式中、n1は1〜3の整数を表わす。R14-17はそれぞれ、水素原子、C1-30のアルキル基、C7-30のアラルキル基、C6-30のアリール基を表わし、それぞれの基中にアミノ基、エーテル基、チオエーテル基、アルコキシ基、水酸基、カルボン酸アミド基、スルホアミド基、ウレタン基、クロロメチル基、ニトロ基、ハロゲン原子(F、C1、Br)、C6-30の芳香族基、C6-30の芳香族複素環基、を1個もしくはそれ以上含んでもよい。又R14-17の基中に4級化されたアミノ基を含んでもよい。又R14-17の2個は互いに結合して、脂環または芳香族環を形成してもよい。〕で表される。}
IPC (2件):
C09B 45/48 ,  G03G 9/097
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭41-012915
  • 特開昭61-155463
  • 特開昭63-081165
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