特許

J-GLOBAL ID：200903069738863319

導体内の電流分布の中心位置検出装置

発明者： 眞鍋 佳久 ,  中村 佳津宏 ,  菊地 秀昭 ,  車 孝軒
出願人/特許権者： 中部電力株式会社 ,  旭電機株式会社
代理人 (1件)： 森山 哲夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-028426
公開番号（公開出願番号）：特開平9-196607
出願日： 1996年01月23日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】 導体20内に流れる電流Iの分布の中心位置を検出特定する。【解決手段】 同一円周22上に4つのホール素子241〜4を中心に指向方向を向けて配設し、これらの4つのホール素子241〜4を導体20を囲むとともに導体20と直交する面に配設する。導体20内に流れる電流Iによって生じる磁界に応じてホール素子241〜4から出力される電圧信号をA/D変換手段301〜4でデジタル信号に変換して中央演算手段32に与える。中央演算手段32は、ホール素子241〜4の位置座標と電圧信号とから電流分布の中心位置の座標を演算特定する。

請求項（抜粋）：

同一円周上に指向性を有する磁界電圧変換手段をその指向方向を前記円周の中心に向けて3つ以上配設し、さらにこれらの磁界電圧変換手段を導体を囲むとともにこの導体内に流れる電流の方向に直交する面に配設し得るようになし、前記導体内を流れる電流により生ずる磁界に応じて前記磁界電圧変換手段から出力される電圧信号をA/D変換手段でデジタル信号に変換して中央演算手段にそれぞれ与え、この中央演算手段で前記電圧信号と前記磁界電圧変換手段の配設された位置座標とから前記導体内の電流分布の中心位置の座標を演算するように構成したことを特徴とする導体内の電流分布の中心位置検出装置。

IPC (3件)：

G01B 7/00 ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/04

FI (3件)：

G01B 7/00 V ,  G01R 31/00 ,  G01R 31/04

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特公昭45-041159