特許
J-GLOBAL ID:200903069740099928

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024358
公開番号(公開出願番号):特開平5-190208
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 新しいセパレータを用いることにより、充放電特性が優れた、安全性、信頼性の高い非水溶媒電解液系リチウム二次電池を提供する。【構成】 リチウムイオンを放電および充電可能な負極2と、正極7と、前記正極および負極を分離するセパレータ3と、非水溶媒にイオン解離性のリチウム塩を溶解した電解液5を有する二次電池において、前記セパレータ3として、(1)融点が180°C以下で厚さが20〜100μmで空孔率が30%以上の多孔質ポリオレフィン高分子膜と、(2)非水溶媒とイオン解離性のリチウム塩を捕捉含浸可能な高分子マトリクスを有する厚さが20〜150μmの高分子膜を併用することを特徴とする。【効果】 2種類の高分子膜を併用することにより、充放電特性に優れ、安全性、信頼性が高い非水溶媒電解液系リチウム二次電池を実現できる。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを放電および充電可能な負極と、正極と、前記正極および負極を分離するセパレータと、非水溶媒にイオン解離性のリチウム塩を溶解した電解液を有する二次電池において、前記セパレータとして、(1)融点が180°C以下で厚さが20〜100μmで空孔率が30%以上の多孔質ポリオレフィン高分子膜と、(2)非水溶媒とイオン解離性のリチウム塩を捕捉含浸可能な高分子マトリクスを有する厚さが20〜150μmの高分子膜を併用することを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/16

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