特許
J-GLOBAL ID:200903069740566798

ネットワークシステム制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257790
公開番号(公開出願番号):特開平9-101931
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 従来のローカルデータバッファを無くす一方、CPUの主記憶アクセス性能の劣化をなくし、しかも、ネットワークから受信したデータの処理速度の向上を図ることを可能となすネットワークシステム制御装置を提供することを目的としている。【構成】 受信したネットワークデータを、データバッファ104に保持する。そして、CPU11の主記憶12へのアクセスの合間をみて、保持したネットワークデータの主記憶12へのコピーを実行する。また、かかるデータコピーの実行中に、CPU11の主記憶12へのアクセスが発生した場合には、データバッファ104に必要なデータが保持されているか否かを調べ、保持されている場合には、該当するネットワークデータを直ちにCPU11へ転送する。
請求項(抜粋):
ネットワークより受信したデータを主記憶部に格納し、格納した該データを読み出して主制御部にて処理するネットワークシステムを制御するネットワークシステム制御装置であって、ネットワークより受信したデータを取り込んで保持するデータ保持手段と、前記主制御部による主記憶アクセス発生の有無を検出する主記憶アクセス検出手段と、前記主記憶アクセス検出手段によって、前記主制御部による主記憶アクセスが発生していないことが検出された場合に、前記データ保持手段に保持されたデータをDMA転送にて前記主記憶部へコピーするデータコピー手段と、前記主記憶アクセス検出手段によって、前記主制御部による主記憶アクセスが発生したことが検出された場合に、該アクセスにかかるデータが、前記データ保持手段に保持されているか否かを検索するアクセスデータ検索手段と、前記アクセスデータ検索手段によって、前記主制御部による主記憶アクセスにかかるデータが検索された場合に、該データを主制御部に対して転送するアクセスデータ転送手段と、を備えていることを特徴とするネットワークシステム制御装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 353 ,  H04L 13/08
FI (2件):
G06F 13/00 353 S ,  H04L 13/08

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