特許
J-GLOBAL ID:200903069744384805

マルチプロセッサシステムの初期設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252416
公開番号(公開出願番号):特開平6-103250
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】初期設定専用のプロセッサを不要化する。【構成】記憶手段8を共有する各プロセッサ1,2,3は、自己診断試験を行う自己診断試験実行手段10、その結果が正常であれば、正常フラグ61〜63を設定する正常フラグ設定手段11、占有フラグ80を読みだし、その値が有効であれば自プロセッサをシステム初期設定プロセッサと認識する占有フラグ監視手段13、占有フラグ80を無効にする占有フラグ設定手段14、及びシステム初期設定プロセッサ時、正常フラグ61〜63が設定されていて、かつ終了フラグ71が設定されていないプロセッサを選択し、選択したプロセッサに対して初期設定を行う初期設定実行手段19を設け初期設定の結果が正常であれば、対応するプロセッサの終了フラグ71〜73を設定し、初期設定の結果が異常であれば、対応するプロセッサの正常フラグ61〜63を無効にする。
請求項(抜粋):
複数プロセッサに共有される記憶手段を備えたマルチプロセッサシステムの電源投入時、又は初期化要求時に実行されるシステム初期設定方式において、前記各プロセッサは、プロセッサの自己診断試験を行う自己診断試験実行手段と、該自己診断試験の結果が正常であれば、前記記憶手段内の自プロセッサの正常フラグを設定する正常フラグ設定手段と、前記記憶手段内の占有フラグを読み出し、その値が有効であれば自プロセッサをシステム初期設定プロセッサと認識する占有フラグ監視手段と、前記占有フラグを無効にする占有フラグ設定手段と、システム初期設定プロセッサである場合、前記記憶手段から正常フラグが設定されていて、かつ終了フラグが設定されていないプロセッサを選択し、選択したプロセッサに対して初期設定を行う初期設定実行手段と、該初期設定の結果が正常であれば、前記記憶手段内の対応するプロセッサの終了フラグを設定する終了フラグ設定手段とを有し、前記初期設定実行手段は前記初期設定の結果が異常であれば、前記記憶手段内の対応するプロセッサの正常フラグを無効にし、システムを構成するプロセッサのうちの1つがシステムの初期設定を実行することを特徴とするマルチプロセッサシステムの初期設定方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 420 ,  G06F 1/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-130666
  • 特開昭63-140362
  • 特開平4-178871
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