特許
J-GLOBAL ID:200903069745050889
車両用ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318666
公開番号(公開出願番号):特開平10-138895
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁装置により後輪の前輪に対するブレーキ力配分を行なうようにしたブレーキ制御装置において、いかなる状況においても簡単な制御で制動距離を極力短くする車両用ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 タンデムマスタシリンダ61と各後輪RR、RLのホイールシリンダとを接続する管路に、それぞれインレットバルブ68a、68b及びアウトレットバルブ70a、70bを配設し、該インレットバルブ及びアウトレットバルブは、各車輪に設けられた車輪速度センサを含む各種センサの出力を受けるEB制御回路(86)により車体速度が所定値以上で車体減速度が所定値以上のとき、最大前輪車輪速度と各後輪の車輪速度との差により、ブレーキ保持、ブレーキ弛め及びブレーキ再上昇すべく切り換えられ、前輪と後輪とのブレーキ力配分を理想曲線に近似し得るように独立して制御されるようにした。
請求項(抜粋):
タンデムマスタシリンダと各後輪のホイールシリンダとを接続する管路に、それぞれ電磁弁装置を配設し、該電磁弁装置は、各車輪に設けられた車輪速度センサを含む各種センサの出力を受ける電子制御装置の制御出力により、車体減速度及び車体速度がそれぞれ所定値を越えると、両前輪の車輪速度の大なる方と、各後輪の車輪速度との差を検出し、この差が第1の所定値より大になると、ブレーキ液圧を保持すべく前記電磁弁装置を切り換え、前記差が第2の所定値より小になるとブレーキ液圧を再上昇すべく、前記電磁弁装置を切り換えて、前輪と後輪とのブレーキ力配分を理想曲線に近似し得るように独立して制御するようにしたことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 8/26 H
, B60T 8/58 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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制動力配分制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-319475
出願人:アイシン精機株式会社
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自動車用制動液圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-077060
出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
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特開昭63-227454
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