特許
J-GLOBAL ID:200903069745337860

フレ止メ装置付金属製角型柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072420
公開番号(公開出願番号):特開平7-247613
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 フレ止めを行うための特別な部品を用いることなく極めて簡易な手段により、金属製四角柱のフレ止めを作業性よく且つ確実に行い得るようにする。【構成】 中空な金属製四角柱1の相対向する二面5,6に、フレ止め用のチャンネル11を嵌合するためのチャンネル嵌合溝12を下端に有する逆凸字状の正面側切欠開口9と、該正面側切欠開口9と相対向し且つその中央部から垂設されて前記チャンネル11の上面に圧接されるチャンネル固定用圧下舌14を有する凹字状の裏面側切欠開口10とをそれぞれ形成している。
請求項(抜粋):
一定の巾切にされコイル状に巻かれた金属板の両端がコーナーの一点に於て接する様に、四角筒状に折曲された一方の端部を、四角筒状の内側に折曲し、更に其の先端を反J字型に折曲した反J字型折曲部(3)を設け、もう一方の端部には内側に逆U字型に折曲した逆U字型折曲部(4)を設け、両者を連続して嵌合圧着せしめて、コーナー型接続部(2)として成形された金属製角型柱(1)の四面の中の一つの面の任意の位置の横方向ほぼ中央部に、逆凸字状で其の下部はチャンネル(11)が嵌合出来る様なチャンネル嵌合溝(12)を設けた逆凸字状切欠口(9)を設定して、この面を正面(5)となす。正面(5)と対面する面を裏面(6)とし、これに逆凸字状切欠口(9)と丁度一対になる如くに裏面(6)のほぼ中央部に、凹字状に切欠し、中央にチャンネル固定用圧下舌(14)を配した凹字状切欠口(10)を、設定する。この一対として設定された逆凸字状切欠口(9)と凹字状切欠口(10)を、当金属製角型柱(1)の長さに応じて縦方向に、単独又は任意の等間隔に複数個設定して成るものである。

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