特許
J-GLOBAL ID:200903069745480310

前照灯用レンズ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281355
公開番号(公開出願番号):特開2000-113701
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 従来のプロジェクタ型ヘッドランプ用のレンズにおいては、厚肉であるのでヒケの発生の問題から樹脂化が不可能で、現状以上のランプ全体の軽量化、コストダウンなどができない問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、前照灯用レンズ1は素材に透明樹脂を採用した射出成形とし、射出成形は同一素材により凸面部2の大半を成形する1次成形工程と凸面部2の残部と平面部3とを成形する2次成形工程とで成り、1次成形工程による成形の最大厚みを2次成形工程の最大成形厚みよりも厚く設定すると共に、1次成形工程による半製品Hの冷却後に2次成形工程が行われる前照灯用レンズ1の製造方法としたことで、厚肉の樹脂成形を行う際には避けることができないヒケ4の発生を、比較的に薄肉として行う2次成形工程により補修するとともに2次成形工程により生じるヒケを許容数値内として課題を解決する。
請求項(抜粋):
光軸方向での肉厚差が7mm以上であり凸面部と平面部とからなる非球面レンズ部の少なくとも1箇所を有する前照灯用レンズの製造方法において、前記前照灯用レンズは素材に透明樹脂を採用した射出成形とし、前記射出成形は同一素材により前記凸面部の大半を成形する1次成形工程と前記凸面部の残部と平面部とを成形する2次成形工程とで成り、前記1次成形工程による成形の最大厚みを前記2次成形工程の最大成形厚みよりも厚く設定すると共に、前記1次成形工程による半製品の冷却後に前記2次成形工程が行われることを特徴とする前照灯用レンズの製造方法。
IPC (2件):
F21S 8/10 ,  F21V 5/00
FI (2件):
F21M 3/00 ,  F21V 5/00
Fターム (5件):
3K042AA08 ,  3K042AB01 ,  3K042AB04 ,  3K042BC01 ,  3K042BE09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-315216
  • 特開平4-294117
  • 光学素子の成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-310509   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-315216
  • 特開平4-294117
  • 特開昭63-315216
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