特許
J-GLOBAL ID:200903069747180720
スクロール圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069083
公開番号(公開出願番号):特開平8-261170
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 スクロールの熱膨張、撓みによる運転効率の低下が少ないスクロール圧縮機を得る。【構成】 固定スクロール(2)をフレーム(13)に支持する支持手段(41)及び固定スクロール(2)を揺動スクロール(8)に押圧する押圧手段(42)を、固定渦巻歯(5)の歯先端面(23)押付け力が少なく、また固定スクロール(2)のばたつき発生を抑制するように設定する。すなわち、歯先端面(23)押付けの反力位置を確定し、その位置以外の位置での歯先端面(23)隙間を極小に保つと共に、歯先端面(23)押付けの反力位置に基づいて必要最少限の中間背圧力を設定する。【効果】 渦巻歯の歯先端面隙間に起因する損失、歯先端面押付けに起因する摺動損失が減少し、運転効率を向上する。
請求項(抜粋):
密閉容器に配置されて台板及びこの台板の一側に配置された固定渦巻歯が設けられた固定スクロールと、この固定スクロールの径方向及び回動方向変位を拘束し軸方向に変位可能に上記密閉容器に支持する支持手段と、上記密閉容器内に設けられて上記固定渦巻歯に対向して配置された台板及びこの台板に設けられて上記固定渦巻歯と係合して圧縮室を形成する揺動渦巻歯が装備され、駆動されて上記固定スクロールに対して揺動運動する揺動スクロールと、上記固定スクロールを上記揺動スクロールに押圧して上記固定渦巻歯の歯先端面を対向した部材に押付ける押圧手段とを備え、上記歯先端面押付け力をFtp、上記歯先端面押付け力の反力位置半径をrtp、上記固定スクロールに作用する半径方向力をFrd、上記固定渦巻歯の歯高中央から上記支持手段までの軸方向距離を1としたとき1×Frd=rtp×Ftpなる関係に関連部材が構成されたスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 R
, F04C 18/02 311 S
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