特許
J-GLOBAL ID:200903069747213920

3次元画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260756
公開番号(公開出願番号):特開平8-123978
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 処理能力が低い画像表示装置でも、十分に高精度の画像を迅速に表示することができる3次元画像処理システムを提供する。【構成】 3次元モデルデータと、3次元モデルの表面を構成する各面を表す面データと、光源の位置および明度を表す光源データとに基づいて、上記各面をマッピングしようとする元画像データに表される画像の各画素に対応させて分割して得られるパッチ毎に明度を求めるレンダリング手段13cと、上記パッチ毎に求められた明度を上記元画像データの各画素に反映させて補正マッピングデータを作成する補正手段13dと、上記各面に補正マッピングデータをマッピングし、所望の視点から眺めた場合の投影画像を表す画像データを作成する簡易レンダリング手段20aと、その画像データで表される画像を表示する表示手段21とから構成される。
請求項(抜粋):
光源が配置された仮想空間内の3次元物体を所望の視点から眺めて得られる2次元画像を表示する3次元画像処理システムにおいて、前記3次元物体の位置、形状および材質に関するデータを有する3次元モデルデータに基づいて、前記3次元物体の表面を構成する少なくとも一つの面を表す面データを作成する手段と、前記面データに表される前記少なくとも一つの面を、該少なくとも一つの面へマッピングするための画像を表す元画像データの各画素に対応する領域毎に分割する手段と、前記3次元モデルデータと前記面データと光源の位置および明度を表す光源データとに基づいて、前記各領域の明度を求める手段と、前記各領域の明度を、前記各領域に対応する前記元画像データの各画素に反映させて補正マッピングデータを作成する手段と、前記補正マッピングデータを前記少なくとも一つの面にマッピングし、該少なくとも一つの面で構成される前記3次元物体を所望の視点から眺めて得られる2次元画像を表す画像データを作成する手段と、前記画像データで表される前記2次元画像を表示する手段とを具備することを特徴とする3次元画像処理システム。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  G06T 17/00 ,  G06T 15/50
FI (3件):
G06F 15/72 450 A ,  G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/72 465
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-127278
  • 並列画像生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008968   出願人:松下電器産業株式会社
  • 3次元画像生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109477   出願人:松下電器産業株式会社

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