特許
J-GLOBAL ID:200903069747274784
蓄電池セルの端子電圧及び内部インピーダンス測定回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 正次
, 涌井 謙一
, 山本 典弘
, 鈴木 一永
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-542503
公開番号(公開出願番号):特表2007-514148
出願日: 2004年12月04日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
一般的に蓄電池セルの端子電圧及び内部インピーダンスを測定して、不良蓄電池を選別しようとする測定診断回路において、インピーダンス電圧を測定するために蓄電池セルに定電流を流すと、蓄電池の端子電圧では定電流によって誘起されたインピーダンス電圧信号が蓄電池の端子電圧である直流電圧に加わって(+)出る。この時、浮動充電状態にある12V 蓄電池セルの場合には、端子電圧の直流値が最大15Vを超えるので、従来の一般的な差動演算増幅回路を使用するには、入力定格を超過する恐れがあり、また、2V以下のセルを測定時は、分解能力も低下する問題があり、測定回路から蓄電池が遠く離れている場合には、測定回路の配線の線路抵抗降下値(Drop)によって誤差が発生した。 本発明は蓄電池の定格電圧が1.0-12V範囲である蓄電池のセル電圧と、セル電圧内にリップル電圧形態に誘起される蓄電池内部インピーダンス電圧を、その他のノイズ電圧から適切に分離してA/Dコンバータとしてデジタル値に変換し、変換されたデジタル信号をCPUに入力させて、蓄電池の内部インピーダンス値を正確に演算計測できる案を提示している。
請求項(抜粋):
蓄電池セルの端子電圧(VDC)及び内部インピーダンス電圧(VIS')を測定するための回路において、高入力同相電圧型差動増幅器(1)と、基準定電圧回路(2)と、直流フィルタ回路(3)と、バッファ回路(4)と、直流カップリング回路(6)と、バンドパスフィルタ(7)と、演算増幅器群(8)と、A/Dコンバータ(5、9)及びCPU(10)で構成されることを特徴とする蓄電池セル端子電圧及び内部インピーダンス測定回路。
IPC (3件):
G01R 31/36
, G01R 19/00
, G01R 27/02
FI (3件):
G01R31/36 A
, G01R19/00 B
, G01R27/02 A
Fターム (25件):
2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC05
, 2G016CC12
, 2G016CC16
, 2G016CC27
, 2G016CD09
, 2G016CD10
, 2G016CD14
, 2G028BE04
, 2G028CG08
, 2G028DH13
, 2G028GL01
, 2G028GL07
, 2G028HN11
, 2G035AA05
, 2G035AB03
, 2G035AC08
, 2G035AD20
, 2G035AD28
, 2G035AD56
, 2G035AD65
引用特許:
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