特許
J-GLOBAL ID:200903069748316332

車両の操舵角制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116584
公開番号(公開出願番号):特開2000-302053
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ヨーレートフィードバック制御を行う車両の操舵角制御装置において、タイヤのグリップ限界を超えない範囲内にて操舵角の制御を行うものの提供。【解決手段】 操舵角伝達機構の伝達経路中に設けられ操舵輪10の操舵角を調整可能に構成された補助操舵角調整機構14と、補助操舵角調整機構を駆動するアクチュエータ19と、ヨーレートフィードバック制御によりアクチュエータを制御する制御手段(コントローラ20)とを有し、制御手段は、限界コーナリングフォース値を推定する推定手段を備え、目標操舵角に対応する目標コーナリングフォース値が限界コーナリングフォース値を超えないように目標操舵角のヨーレートフィードバック項を補正する車両の操舵角制御装置とした。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの回転操作に応じて操舵輪を操舵する操舵角伝達機構と、前記操舵角伝達機構の伝達経路中に設けられ前記操舵輪を切り増し又は切り戻し可能に構成された補助操舵角調整機構と、前記補助操舵角調整機構を駆動するアクチュエータと、前記ステアリングホイールの回転角に基づいて算出される目標操舵角フィードフォワード項と各種車両運動状態量から算出される目標ヨーレートと実ヨーレートとの偏差に基づいて算出される目標操舵角ヨーレートフィードバック項との加算値として前記操舵輪の目標操舵角を算出し前記操舵輪の実操舵角が前記目標操舵角になるように前記アクチュエータを制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、限界コーナリングフォース値を推定する推定手段を備え、前記ステアリングホイールの回転角に基づいて算出される目標コーナリングフォースフィードフォワード値と前記目標ヨーレートと実ヨーレートとの偏差に基づいて算出される目標コーナリングフォースヨーレートフィードバック値との加算値として算出される目標コーナリングフォース値が前記推定手段が推定した限界コーナリングフォース値を超えている場合に、前記目標コーナリングフォース値が限界コーナリングフォース値を超えないように前記目標コーナリングフォースヨーレートフィードバック値を補正し、前記目標操舵角ヨーレートフィードバック項を、前記補正後の目標コーナリングフォースヨーレートフィードバック値に対応する値に補正して前記操舵輪の目標操舵角を算出することを特徴とする車両の操舵角制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
Fターム (17件):
3D032CC02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA63 ,  3D032DB11 ,  3D032DC08 ,  3D032DD17 ,  3D032DD18 ,  3D032DE08 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB16 ,  3D032EC22 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01

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