特許
J-GLOBAL ID:200903069754050956

薬剤定量分与器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352269
公開番号(公開出願番号):特開平5-161713
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】薬剤分与量の設定が簡便で、かつ、一度設定した分与量に変更がない場合は、分与量の設定を行うことなく、そのまま再分与できる薬剤定量分与器を提供する。【構成】薬剤カートリッジ収納部と、第1のネジ部と、側口を有し、後端が開口した筒状ハウジングと、筒状ハウジングの第1のネジ部と螺合する第2のネジ部を有し、筒状ハウジングの軸方向に移動する薬剤分与量設定部材と、ピストンを押圧する先端部を有する棒状プランジャーと、押圧部を有し、プランジャーに対し後端方向には独立して移動し、先端方向にはプランジャーとともに移動するプランジャー移動用部材と、側口を貫通し、かつ、側口内を摺動な突出部を有し、さらに前記薬剤分与量設定部材に当接するまで軸方向に摺動可能に取り付けられたプランジャー移動用部材操作部材と、プランジャーの筒状ハウジングの後端側への移動を防止するプランジャーストッパーとを有する。
請求項(抜粋):
薬剤と摺動可能なピストンとを有する薬剤カートリッジを収納する薬剤カートリッジ収納部と、外周面に形成された第1のネジ部と、軸方向に伸びる側口を有し、後端が開口した筒状ハウジングと、該筒状ハウジングの一部を囲繞し、該筒状ハウジングの前記第1のネジ部と螺合する第2のネジ部を有し、回転による該第1のネジ部と該第2のネジ部の螺合により、前記筒状ハウジングの軸方向に移動する筒状の薬剤分与量設定部材と、前記薬剤カートリッジの前記ピストンを押圧するための先端部を有し、前記筒状ハウジング内に収納された棒状プランジャーと、前記筒状ハウジング内に摺動可能に収納され、かつ、前記筒状ハウジングの後端より突出する押圧部を有し、前記棒状プランジャーに対しその後端方向には独立して移動を許容し、該プランジャーの先端方向にはプランジャーとともに移動するプランジャー移動用部材と、前記ハウジングの前記側口を貫通し、該側口内を摺動可能であり、かつ前記プランジャー移動用部材に端部が固定された突出部を有し、さらに前記薬剤分与量設定部材に当接するまで前記筒状ハウジングの軸方向に摺動可能に、該筒状ハウジングの外面に取り付けられたプランジャー移動用部材操作部材と、前記筒状ハウジングの内部に設けられ、前記棒状プランジャーの前記筒状ハウジングの後端側への移動を防止するプランジャーストッパーとを有することを特徴とする薬剤定量分与器。
IPC (2件):
A61M 5/315 ,  A61M 5/24

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