特許
J-GLOBAL ID:200903069754744877

パターン照合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219749
公開番号(公開出願番号):特開平10-063847
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 認識率を高める。【解決手段】 照合指紋の画像データ(図1(e))に2次元離散的フーリエ変換(DFT)を施して照合フーリエ画像データを作成する(図1(f))。この照合フーリエ画像データと同様の処理を施して作成されている登録指紋の登録フーリエ画像データ(図1(b))とを合成し、この合成フーリエ画像データ(図1(d))に対して振幅抑制処理を行ったうえDFTを施す。このDFTを施した合成フーリエ画像データ(図1(h))の相関成分エリアS0より相関成分の強度の最大のもの(相関ピーク)を抽出する。この相関ピークからの距離に応じた重み付け処理をS0の各画素の相関成分に施す。これら相関成分の中から強度の高い上位n画素を抽出し、その平均を相関値とし、しきい値と比較する。
請求項(抜粋):
登録パターンのN次元パターンデータにN次元離散的フーリエ変換を施して登録フーリエN次元パターンデータを作成する登録フーリエパターンデータ作成手段と、照合パターンのN次元パターンデータにN次元離散的フーリエ変換を施して照合フーリエN次元パターンデータを作成する照合フーリエパターンデータ作成手段と、前記登録フーリエN次元パターンデータと前記照合フーリエN次元パターンデータとを合成し、これによって得られる合成フーリエN次元パターンデータに対してN次元離散的フーリエ変換およびN次元離散的逆フーリエ変換の何れか一方を施すパターン処理手段と、このパターン処理手段によってフーリエ変換の施された合成フーリエN次元パターンデータに出現する相関成分エリアのN次元パターンデータを構成する個々のデータ毎の相関成分の中からその強度が最大のものを相関ピークとして求め、この相関ピークからの距離に応じた重み付け処理を前記相関成分エリアのN次元パターンデータを構成する個々のデータ毎の相関成分に施したうえ、これら相関成分の強度に基づいて前記登録パターンと前記照合パターンとの照合を行うパターン照合手段とを備えたことを特徴とするパターン照合装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/62 460 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 460 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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