特許
J-GLOBAL ID:200903069758787759
コード化された水準測量捍の傾斜角を決定する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280905
公開番号(公開出願番号):特開平8-210854
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】水準測量捍の傾斜角を決定できる方法を提供する。【解決手段】確定された理想的なコード模様延在態様と実際に測定されたコード模様延在態様との差を形成することにより、視野内にある個々のコードエレメントのゆがみ(VZ)を決定し、且つこのゆがみ(VZ)からすべてのコードエレメントのゆがみ関数〔VZ(lCE)〕を決定して、演算ユニット(9)で処理する。結像光学系(5)と、コード模様の基点(2)にたいする結像光学系(5)の高さ(h0)及び水準測量捍(1)までの距離(S0)並びに水準測量捍(1)の回転点(3)の位置と、結像光学系(5)の視野内のコードエレメントの位置(lCE)とから得られる幾何学的・光学的関係を用いて、コード模様のゆがみ関数〔VZ(lCE)〕から水準測量捍(1)の傾斜角(α)を検出する。
請求項(抜粋):
結像光学系(5)と、位置を検出する光電検出器(8)と、演算ユニット(9)とを備えた電子水準器を用いて、コード化された水準測量捍(1)の測定方向における傾斜角(α)を決定する方法であって、結像光学系(5)の視野内にあって光電検出器(8)によって測定されるコード模様に関係付けることができるような水準測量捍(1)上の位置を水準測定により決定し、これにより、水準測量捍(1)から既知の理想的な観察範囲内のコード模様延在態様が確定され与えられている前記方法において、確定された理想的なコード模様延在態様と実際に測定されたコード模様延在態様との差を形成することにより、視野内にある個々のコードエレメントのゆがみ(VZ)を決定し、且つこのゆがみ(VZ)からすべてのコードエレメントのゆがみ関数〔VZ(lCE)〕を決定して、演算ユニット(9)で処理すること、結像光学系(5)と、コード模様の基点(2)にたいする結像光学系(5)の高さ(h0)及び水準測量捍(1)までの距離(S0)並びに水準測量捍(1)の回転点(3)の位置と、結像光学系(5)の視野内のコードエレメントの位置(lCE)とから得られる幾何学的・光学的関係を用いて、コード模様のゆがみ関数〔VZ(lCE)〕から水準測量捍(1)の傾斜角(α)を検出することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01C 15/00
, G01C 9/06
, G01C 15/06
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