特許
J-GLOBAL ID:200903069760834420

感光性樹脂印刷用原版およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306804
公開番号(公開出願番号):特開平10-148930
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 感光層の分散相中に粗大粒子が存在せず、得られる印刷版のレリーフ形状の再現性が優れ、同時に水系現像液で現像可能でかつ耐インキ性に優れた感光性樹脂印刷用原版、およびそれを用いた感光性印刷版を提供する。【解決手段】 支持体上に、感光層が積層された感光性樹脂印刷用原版であって、当該感光層が、疎水性ポリマーと親水性ポリマーを含有し、分散相と連続相とからなる相分離構造を有し、かつ当該分散相の粒子径について下記一般式(I)で表される変動係数が80%以下であることを特徴とする感光性樹脂印刷用原版である。 変動係数=(粒子径の標準偏差/平均粒子径)×100 (I)この原版は、分散相が、疎水性ポリマーを含有するコアと、当該コアを被覆する、親水性ポリマーを含有するシェルとからなるコアシェル粒子である。この感光層は、親水性ポリマーと、少なくとも2種の疎水性ポリマーと、架橋剤と、光重合開始剤と、親水性ポリマーを溶解または膨潤させる溶剤を含有する組成物を混合し、相分離によってコアシェル粒子の分散相と連続相を形成してなる。
請求項(抜粋):
支持体上に、感光層が積層された感光性樹脂印刷用原版であって、当該感光層が、疎水性ポリマーと親水性ポリマーを含有し、分散相と連続相とからなる相分離構造を有し、かつ当該分散相の粒子径について下記一般式(I)で表される変動係数が80%以下であることを特徴とする感光性樹脂印刷用原版。 変動係数=(粒子径の標準偏差/平均粒子径)×100 (I)
IPC (4件):
G03F 7/00 502 ,  G03F 7/004 503 ,  G03F 7/028 ,  G03F 7/033
FI (4件):
G03F 7/00 502 ,  G03F 7/004 503 Z ,  G03F 7/028 ,  G03F 7/033

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