特許
J-GLOBAL ID:200903069761009465

医療診断用放射線写真要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229771
公開番号(公開出願番号):特開平11-119371
出願日: 1998年08月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 良好に胸腔画像形成が可能な医療診断用放射線写真要素を提供する。【解決手段】 第一及び第二主面を有し、当該放射線写真要素が応答する放射線を透過でき、当該各主面上に、処理液浸透性親水性コロイド層が塗布されているフィルム支持体を含んでなる放射線写真要素であって、前記親水性コロイド層が、内側及び外側乳剤層を含み、前記内側乳剤層のハロゲン化銀粒子が、(a)最小濃度の上2.0の濃度のところの第一基準点で3.0超に、(b)第一基準点より0.3LogE下方の露光量のところに位置する第二基準点で1.5超に、そして(c)第一基準点より0.6LogE下方の露光量のところに位置する第三基準点で0.5超にポイントガンマを高めるロジウムドーパントを含有することを特徴とする医療診断用放射線写真要素。
請求項(抜粋):
第一及び第二主面を有し、当該放射線写真要素が応答する輻射線を透過でき、そして当該各主面上に、少なくとも一種の分光増感された平板状粒子乳剤、(a)当該ハロゲン化銀粒子が応答する輻射線を吸収でき、(b)クロスオーバーを5%未満に減らすために十分な量で存在し、そして(c)処理時に実質的に脱色されることができる粒状色素、を含む完全に前硬膜された処理液浸透性親水性コロイド層が塗布されているフィルム支持体を含んでなる医療診断用放射線写真要素であって、胸腔解剖学的特徴の医療診断画像形成、並びに対称フィルムフォーマットでの低湿潤圧力感受性を伴う迅速処理を容易にするために、前記支持体の各主面上に35mg/dm2 未満の親水性コロイドを塗布し、前記親水性コロイド層が、前記支持体の各主面上に、25%超の粒子等価円直径変動係数を有する分光増感された平板状粒子乳剤を含有する内側及び外側乳剤層を含み、当該外側層は当該内側層の上に塗布され、前記外側乳剤層は、(a)前記第二層の総重量の30〜70%を占めるハロゲン化銀粒子、及び(b)当該放射線写真要素のハロゲン化銀粒子を構成する総銀の20〜80%を含有し、前記内側乳剤層は、(a)前記色素粒子及び(b)当該放射線写真要素のハロゲン化銀粒子を構成する総銀の20〜80%を含有し、前記色素粒子及び前記ハロゲン化銀粒子を併せると、前記各内側乳剤層の総重量の30〜70%を占め、そして前記内側乳剤層のハロゲン化銀粒子が、(a)最小濃度の上2.0の濃度のところの第一基準点で3.0超に、(b)第一基準点より0.3LogE下方の露光量のところに位置する第二基準点で1.5超に、そして(c)第一基準点より0.6LogE下方の露光量のところに位置する第三基準点で0.5超にポイントガンマを高めるロジウムドーパントを含有することを特徴とする医療診断用放射線写真要素。
IPC (5件):
G03C 1/46 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/40
FI (5件):
G03C 1/46 ,  G03C 1/00 A ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/40

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