特許
J-GLOBAL ID:200903069761462461

レベル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207135
公開番号(公開出願番号):特開平6-030102
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 電話機や通信機で送信する音声レベルに追随して受信した音声レベルを自動的に調整する。【構成】 マイク1からの送信音声信号を送信し相手側からの音声信号を受信する送受信信号時分割回路8と、電気信号を音声に変換するスピーカ2とを備え送信音声信号をサンプリングする送信音声レベルサンプリング回路3と、同回路3からの最大サンプリングデータ値を保持する送信音声レベルラッチ回路4と、受信音声レベルサンプリング回路11からの最大サンプリングデータ値を保持する受信音声レベルラッチ回路12と、前記各最大サンプリングデータ値の差を求める送受信音声レベル比較回路5と、送受信音声レベル比較回路5出力により受信音声信号のレベルを調整しスピーカ2に出力する受信音声レベル自動ゲイン調整回路6とを具備する。
請求項(抜粋):
送信音声を電気信号に変換するマイクと、このマイクからの送信音声信号を相手側へ送信するとともに相手側からの音声信号を受信する送受信信号時分割回路と、電気信号を音声に変換するスピーカとを具備するレベル制御装置において、前記マイクからの送信音声信号をサンプリングする送信音声レベルサンプリング回路と、予め設定された時間内における前記送信音声レベルサンプリング回路からの最大サンプリングデータ値を保持する送信音声レベルラッチ回路と、前記送受信信号時分割回路からの受信音声信号をサンプリングする受信音声レベルサンプリング回路と、予め設定された時間内における前記受信音声レベルサンプリング回路からの最大サンプリングデータ値を保持する受信音声レベルラッチ回路と、前記送信音声レベルラッチ回路と前記受信音声レベルラッチ回路に保持されている最大サンプリングデータ値の差を求める送受信音声レベル比較回路と、この送受信音声レベル比較回路での比較結果により受信音声信号のレベルを調整し前記スピーカに出力する受信音声レベル自動ゲイン調整回路とを装備したことを特徴とするレベル制御装置。

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