特許
J-GLOBAL ID:200903069764771031

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231628
公開番号(公開出願番号):特開平7-083026
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エンジン始動初期から平均補正圧力損失を出力でき、突発的な補正圧力損失データの異常による再生時期判定に対する影響を速やかに低減可能で、運転者に再生時期の接近を事前に報知可能な排気ガス浄化装置の提供。【構成】エンジン停止後も記憶した補正圧力損失データと新たに入力された補正圧力損失データとの移動平均に基づいて平均補正圧力損失を算出する(1028)。エンジンの再始動後、速やかに平均補正圧力損失を出力できる。パティキュレ-ト捕集量に関連する情報を表示する。運転者は、再生時期の到来を報知される前に対策を立てることができる。補正圧力損失データの変化が急激である場合の補正圧力損失データを排除する(1024〜1027)。このようにすれば、正確な平均補正圧力損失を算出することができる。
請求項(抜粋):
ディ-ゼルエンジンの排気経路に配設されたフィルタと、前記エンジンの運転時に前記フィルタの圧力損失を定期的に検出する圧力損失検出手段と、検出された前記圧力損失をパティキュレ-ト捕集量に対応する補正圧力損失データに補正する圧力損失補正手段と、入力される所定個数の前記補正圧力損失データの移動平均値を算出して平均補正圧力損失とする平均補正圧力損失算出手段と、前記平均補正圧力損失に基づいて前記パティキュレ-ト捕集量が所定のしきい値レベルに達したかどうかを判別し、達した場合に再生開始が必要であると判定する再生時期判別手段とを備える排気ガス浄化装置において、前記補正圧力損失データを前記エンジン停止後も記憶するデータ記憶手段を備え、前記平均補正圧力損失算出手段は、前記エンジンの再始動後、前記データ記憶手段が記憶する前記補正圧力損失データと新たに入力された前記補正圧力損失データとの移動平均に基づいて平均補正圧力損失を算出するものであることを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 9/00

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