特許
J-GLOBAL ID:200903069768111540

減速機付きモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144071
公開番号(公開出願番号):特開平7-336943
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 減速機付きモータにおいて、モータ軸方向の厚みを小さくし、構造の簡単化及びコストの低減を図る。【構成】 センターシャフト5の周りにモータ部2を配置し、その外周に減速部3を配置する。モータ部2は、センターシャフト5の周囲に配置されたステータコイル6と、センターシャフト5に回転自在な状態で支持されたロータープレート8及びこれに固定されたマグネット9を有する。減速部3は、その中心軸がロータープレート8の回転軸に略一致するように配置された固定リング11と、その回転軸がロータープレート8の回転軸に略一致するように固定リング11に対して回転自在に支持された回転リング13と、ロータープレート8の回転中心を挟んで対称的に配置されたシャフト14、15及び遊星車16、17とを有し、遊星車16、17のローラー部19、22が上記固定リング11の内周面に沿って回転し、遊星車16、17のローラー部18、21が回転リング13の内周面に沿って回転する。
請求項(抜粋):
センターシャフトの軸回りにモータ部が配置され、その外周に減速部が配置された減速機付きモータであって、モータ部が、センターシャフトの周囲に配置されたステータコイルと、センターシャフトに回転自在な状態で支持された回転体と、ステータコイルに対向するように回転体に固定されたマグネットとからなり、減速部が、その中心軸が回転体の回転軸に略一致するように配置された第1のリングと、その回転中心軸が回転体の回転軸に略一致するように第1のリングに対して回転自在に支持された第2のリングと、回転体の回転中心を中心とする円周上に略等しい角度間隔をもって配置された複数のシャフト及び該シャフトにそれぞれ回転自在に取り付けられた複数の遊星車とからなり、各遊星車の一部が上記第1のリングの内周面に沿って回転されるとともに遊星車の他の部分が第2のリングの内周面に沿って回転されるようにしたことを特徴とする減速機付きモータ。
IPC (2件):
H02K 7/10 ,  H02K 7/116

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