特許
J-GLOBAL ID:200903069770085484
ファイル回復機能を持つデータ処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324901
公開番号(公開出願番号):特開平5-158775
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 ファイルを対象とするコマンドの実行でファイル破壊や誤ったファイルの作成が検出されると自動的に破壊される以前の状態にファイルを復元する。【構成】 コマンドが入力されると、ファイルの更新を伴うコマンド対応にコマンドの操作対象ファイルとファイルの回復ルールとを定義した操作定義テーブルを参照して、そのコマンドの書き込みファイルを示すパラメータ位置を求めて書き込みファイル名を取得し、そのコマンドの事前処理ルールが操作定義テーブル3に登録されている場合は、その処理を実行し、それが登録されていなければ、バックアップファイルを取り、対応するコマンドのコマンド履歴番号と対象ファイルのファイル名およびバックアップファイルのファイル名をファイル管理スタック6に登録する。その後、コマンドを実行し、その実行の結果、エラーが検出された場合は、ファイル回復処理を行う。つまりファイル管理スタック6の先頭より1エントリのデータを取り出し、そのバックアップファイルを対象ファイルにコピーしてバックアップファイルを削除する。
請求項(抜粋):
コマンドを入力して磁気ディスク装置内のファイルを操作することにより目的とするプログラムを起動するデータ処理装置において、ファイルの更新を伴うコマンド対応にコマンドの操作対象ファイルとファイルの回復ルールとを定義した操作定義テーブルと、コマンドの実行履歴を保持するコマンド履歴テーブルと、対象ファイルに対するバックアップファイルを管理するファイル管理スタックと、ファイル更新を伴うコマンドの実行時にその対象ファイルに対するバックアップファイルを作る手段と、エラーの発生時に上記操作定義テーブル、上記コマンド履歴テーブルおよび上記ファイル管理スタックを参照してファイル状態を復元する手段と、を設けたことを特徴とするファイル回復機能を持つデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 531
, G06F 15/00 310
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