特許
J-GLOBAL ID:200903069770817787

ハロゲン化ガリウムフタロシアニン結晶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167537
公開番号(公開出願番号):特開平8-012897
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 工程が簡単であり、複雑な設備を必要とせず、低コストで、良好な電子写真特性を有する結晶を安定して得ることができるハロゲン化ガリウムフタロシアニン結晶の製造方法を提供する。【構成】 不活性ガスの存在下において、ハロゲン化ガリウムフタロシアニンを攪拌或いは機械的歪力によって乾式粉砕することにより、CuKα特性X線回折スペクトルにおけるブラッグ角度(2θ±0.2°)の7.5°、16.7°、25.6°および28.4°に回折ピークを有し、ブラッグ角度7.5°のピークにおける半値幅が0.5以上であり、ブラッグ角度7.5°のピークに対するブラッグ角度28.4°のピークの強度比が0.4ないし0.6の範囲にあるハロゲン化ガリウムフタロシアニン結晶を得る。
請求項(抜粋):
不活性ガスの存在下において、ハロゲン化ガリウムフタロシアニンを攪拌或いは機械的歪力によって乾式粉砕することにより、CuKα特性X線回折スペクトルにおけるブラッグ角度(2θ±0.2°)の7.5°、16.7°、25.6°および28.4°に回折ピークを有し、ブラッグ角度7.5°のピークにおける半値幅が0.5以上であり、ブラッグ角度7.5°のピークに対するブラッグ角度28.4°のピーク強度比が0.4ないし0.6の範囲にあるハロゲン化ガリウムフタロシアニン結晶を得ることを特徴とするハロゲン化ガリウムフタロシアニン結晶の製造方法。
IPC (2件):
C09B 67/50 ,  C07D487/22

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