特許
J-GLOBAL ID:200903069771626829

キャリヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312693
公開番号(公開出願番号):特開平7-136721
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 加工コストの高騰を生じることがなく、しかも、高強度のキャリヤをプレス成形することができる製造方法を提供する。【構成】 中空円板状のキャリヤ本体2の外周2aに複数の舌片状の脚部3が等間隔に位置すると共に、脚部3の根本部分3bの両側面3aとキャリヤ本体2の外周2aとが滑らかな曲線で接続されるように、キャリヤ素材5を打抜く。このキャリヤ素材5のプレス成形に使用するダイスには、キャリヤ本体2の外周2aと略同径の内周面を形成する。又、ポンチ7には、ダイスの内周面に対して僅かな隙間をもって係合する外周面7aを形成すると共に、該外周面7aに脚部3の板厚と同様の溝深さの脚部受容部8を脚部3に対応して形成する。そして、これらダイス及びポンチ7を使用し、キャリヤ素材5の脚部3をポンチ7の脚部受容部8に収容するように折り曲げる。
請求項(抜粋):
中空円板状のキャリヤ本体の外周に複数の舌片状の脚部を放射状に備えるようにキャリヤ素材を打ち抜き成形し、そのキャリヤ素材の脚部をダイス及びポンチで折り曲げて所望の形状のキャリヤを製造する方法において、前記脚部の側面と前記キャリヤ本体の外周とを滑らかな曲線で接続するように前記キャリヤ素材を成形し、前記ダイスには前記キャリヤ本体の外周と略同径の内周面を形成する一方、前記ポンチには前記ダイスの内周面に対して僅かな隙間をもって係合する外周面を形成すると共に、該外周面に前記脚部の板厚と略同様の溝深さの脚部受容部を脚部に対応して形成し、これらダイスとポンチにより前記キャリヤ素材の脚部を脚部受容部に収容するように折り曲げ形成することを特徴とするキャリヤの製造方法。
IPC (2件):
B21D 22/26 ,  B21D 53/86

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