特許
J-GLOBAL ID:200903069774050260

スイツチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255574
公開番号(公開出願番号):特開平5-103468
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】 インバータトランスT1 のコアにはギャップが設けてありその透磁率が下げてある。ダイオードブリッジ回路DB の正極端子電圧がコンデンサC1 の端子間電圧よりも高い期間においては、トランジスタQ11のオン時に電流i1 がインバータトランスT1 の1次巻線N1 に流れる。この電流i1 によって2次側に電力が供給されるとともに、インバータトランスT1 には磁気エネルギが蓄積される。トランジスタQ11がオフになると、この磁気エネルギによって1次巻線N3 に接続されたコンデンサC1 が充電される。そして、ダイオードブリッジ回路DB の正極端子電圧がコンデンサC1 の端子間電圧よりも低くなるとトランジスタQ11のオン・オフに従ってコンデンサC1 の放電電流が1次巻線N1 に流れて2次側に電力を供給する。【効果】 入力電流Iinの高調波成分を低減して力率を改善できる。始動時における突入電流を防止するための回路が不要になる。
請求項(抜粋):
1次側に第1,第2および第3の端子を有し、前記第1の端子と前記第2の端子間に設けられた第1の1次巻線と、前記第1の端子と前記第3の端子間に設けられた第2の1次巻線と、2次巻線とを有するインバータトランスと、交流電源から供給される交流電圧を整流し、正極の出力端子が前記インバータトランスの第1の端子に接続された整流回路と、該整流回路の負極の出力端子と前記インバータトランスの第2の端子との間に設けられたスイッチング手段と、前記インバータトランスの2次巻線に接続され、負荷に直流電力を供給する整流平滑回路と、前記インバータトランスの第1の端子に一端が接続されたコンデンサと、該コンデンサの他端にカソードが接続されアノードが前記整流回路の負極の出力端子に接続された第1のダイオードと、前記コンデンサの他端にアノードが接続されカソードが前記インバータトランスの第3の端子に接続された第2のダイオードとを有するコンデンサ充放電回路と、前記インバータトランスに具えられ、前記スイッチング手段の導通時にエネルギを蓄えるエネルギ蓄積手段と、を具備したことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/06 ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/21

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