特許
J-GLOBAL ID:200903069778366890
剛性可変車体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153301
公開番号(公開出願番号):特開平5-000681
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】車両が旋回走行状態にあるときには、運転者が良好な接地感覚を得ることができる程度にまでねじり剛性が高められるとともに、車両が旋回走行状態にないときには、乗員にとっての良好な乗心地の確保に寄与するものとなす。【構成】エンジンフッド及びリアゲート(7,9)を、閉状態のもとに車体本体部(11)に対して拘束する可動部拘束状態と、閉状態のもとに車体本体部(11)に対する拘束から解放する可動部解放状態とを選択的にとるエンジンフッド部分及びリアゲート部分剛性調整機構(34〜37)と、車体本体部(11)におけるロール軸線回りの変位加速度を検出するGセンサ(55,56)と、Gセンサ(55,56)により検出された変位加速度が所定以上となるとき、エンジンフッド部分及びリアゲート部分剛性調整機構(34〜37)に可動部拘束状態をとらせて、左右ドア,エンジンフッド及びリアゲート(3,4,7,9)を伴った車体本体部(11)のねじり剛性を高める回路構成部(57)とを備える。
請求項(抜粋):
開口部が設けられるとともに該開口部を開閉すべく取り付けられた可動部を伴った車体本体部のねじり剛性を変化させる剛性調整手段と、上記車体本体部におけるロール軸線回りの変位加速度を検出する検出手段と、該検出手段により検出された変位加速度が所定以上となるとき、上記剛性調整手段に上記可動部を伴った車体本体部のねじり剛性を高める状態をとらせる動作制御手段と、を備えて構成される剛性可変車体。
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