特許
J-GLOBAL ID:200903069779669918

パケット集線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052212
公開番号(公開出願番号):特開平5-260073
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 パケット廃棄を未然に防止できるパケット集線装置を実現する。【構成】 選択制御部6には各バッファメモリ21〜2nからパケットの蓄積量が与えられる。選択制御部6は、蓄積量の最大値及び最小値を検出し、その差分を閾値と大小比較する。選択制御部6は、差分が小さい場合にはサイクリックモード情報を方路選択部5に与える。このとき方路選択部5は、所定の巡回順序に従うバッファメモリからパケットを取出して出回線に送出する。他方、選択制御部6は、差分が大きい場合には強制モード情報と最大蓄積量のバッファメモリ情報を方路選択部5に与える。このとき方路選択部5は、そのバッファメモリからパケットを取出して出回線に送出する。
請求項(抜粋):
複数の入力方路から流入するパケットを各方路に対応したバッファメモリにバッファリングした後、方路選択部がいずれかのバッファメモリからパケットを取出して共通の出回線に送出するパケット集線装置において、上記各バッファメモリに格納されているパケット蓄積量の最大値と最小値との差分を求め、この差分が所定閾値より大きいときには強制モード情報及び最大蓄積量のバッファメモリ情報を上記方路選択部に与え、上記差分が所定閾値より小さいときにはサイクリックモード情報を上記方路選択部に与える選択制御部を設け、上記方路選択部は、強制モード情報及び最大蓄積量のバッファメモリ情報が与えられたときには、そのバッファメモリからパケットを取出して出回線に送出し、サイクリックモード情報が与えられたときには、巡回順序に従うバッファメモリからパケットを取出して出回線に送出することを特徴としたパケット集線装置。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 R

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