特許
J-GLOBAL ID:200903069781292139

廃液処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 勇治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-118623
公開番号(公開出願番号):特開2006-297196
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】塩素系炭化水素等の有害化学物質含有廃液を、コスト、処理能力、安全性などが満足できる廃液とするシステムの提供。【解決手段】廃液Wを保温貯溜可能な保温貯溜槽部1と、霧化及び/又は熱により蒸発させてガス化可能な霧化室部2と、室内温度が霧化室部からの廃液ミスト及び/又は蒸気ガスGが内部を通過する際に廃液ミスト及び/又は蒸気ガスに含まれる有害化学物質を熱分解可能な熱分解温度に保持された加熱分解室部3と、分解排ガスを急速冷却させる急速冷却部4と、急速冷却部へと引き込み可能な真空ポンプ部6とを具備してなり、霧化及び/又はガス化した蒸気ガスは加熱分解室部で熱分解され、加熱分解室部の室内は実質的に無酸素減圧雰囲気下に作製維持され、かつ、室内温度は有害化学物質を熱分解可能な熱分解温度に保持されているので、大気圧下に比べ、低い温度で廃液を熱分解させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃液を保温貯溜可能な保温貯溜槽部と、該保温貯留部からの廃液を霧化及び/又は熱により蒸発させてガス化可能な霧化室部と、室内は実質的に無酸素減圧雰囲気下に作製維持され、かつ、室内温度が上記霧化室部からの廃液ミスト及び/又は蒸気ガスが内部を通過する際に廃液ミスト及び/又は蒸気ガスに含まれる主に塩素系炭化水素等を含む有害化学物質を熱分解可能な熱分解温度に保持された加熱分解室部と、該加熱分解室部からの分解排ガスを急速冷却させる急速冷却部と、該霧化室部内の廃液ミスト及び/又は蒸気ガスを上記加熱分解室部を経て急速冷却部へと引き込み可能な真空ポンプ部とを具備してなることを特徴とする廃液処理システム。
IPC (5件):
C02F 1/02 ,  C02F 1/04 ,  C02F 1/12 ,  B01D 53/46 ,  B01D 53/70
FI (5件):
C02F1/02 B ,  C02F1/04 D ,  C02F1/12 ,  B01D53/34 120A ,  B01D53/34 134E
Fターム (19件):
4D002AA18 ,  4D002AA21 ,  4D002AA40 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA04 ,  4D002BA05 ,  4D002BA16 ,  4D002CA06 ,  4D002DA35 ,  4D002EA02 ,  4D002EA05 ,  4D002GB03 ,  4D034AA11 ,  4D034BA00 ,  4D034CA04 ,  4D034CA12 ,  4D034CA19 ,  4D034CA21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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