特許
J-GLOBAL ID:200903069782965447
輪郭強調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300002
公開番号(公開出願番号):特開平10-143657
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 プリンタ等で画像を出力する場合に、人物などの輪郭を強調する輪郭強調装置に関し、輪郭強調されるべき画像の存在位置や大きさに関わらず、適切な輪郭強調を施す。【解決手段】 輪郭成分から高周波成分を検出し、輪郭強調すべき画像部分を求める。輪郭強調量決定回路13は、高周波成分を示す画素数と全画面の画素数との比から、その比が大きいぼけの少ない画像に対しては輪郭強調量を少なくし、比の小さいぼけの多い画像に対しては、輪郭強調量を大きくする。高周波成分重みづけ回路12は、輪郭強調される部分の画像面積が小さいとき、過度の輪郭強調量が決定されないようにする。
請求項(抜粋):
画面の各画素に対応して入力される画像データから、画像の輪郭を示す輪郭成分を求める回路と、前記輪郭成分を示す画素のうち、予め定めた値以上の高周波成分を検出する回路と、前記高周波成分の画素数と一画面の画素数とを比較し、前記高周波成分の画素の比率が小さいほど、輪郭強調量を大きくし、前記比率が大きいほど、輪郭強調量を小さくして、前記画像データの輪郭強調をする回路とを備えた輪郭強調装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/68 405
, B41J 3/12 G
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