特許
J-GLOBAL ID:200903069783169261
漏洩警報装置付きホース
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308165
公開番号(公開出願番号):特開平10-148280
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 漏洩警報装置付きホースにおいて、内蔵バッテリーが不要であり、警告装置の破壊によっては漏出流体が外部へ放出される心配のない状況下で、輸送流体の漏洩を容易に視覚認識できる構造のものが従来は存在しなかった。【解決手段】 ベースホース本体5 と取付金具8 とを具え、前記連結部17に、前記軸線方向15に沿って延びる少なくとも1本の貫通孔30を設け、貫通孔30の開口部28に閉鎖部材33を設け、貫通孔30内にロッド部材36及びガスボンベ40を設け、閉鎖部材33及びロッド部材36のいずれか一方に、ガスボンベ40の封鎖した開口部と対向させて突出部29を設け、上側開口部43に警報装置31を設け、ロッド部材36の前記進出移動に伴って、ガスボンベ40の前記開口部に、前記突出部29が作用してガス噴出口34を形成し、ガスボンベ40に形成したガス噴出口34から発生するガスの噴出圧力によって警報装置31を作動させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内面ゴム層、外面ゴム層、及びこれらの間に介挿した少なくとも1プライからなる第1補強層を有するベースホース本体と、このベースホース本体の端部内面に固定連結される外面部分をもつ取付金具とを具え、取付金具の、前記外面部分から離れた側に位置する端部に連結フランジを設け、この連結フランジと前記外面部分との間に、取付金具の外面に固定される連結部と、これから径方向外方に延びるリブ部とを有する環状部材を設け、ベースホース本体の外周上に、弾性体を介して少なくとも1プライからなる第2補強層を配置し、この第2補強層の端部を前記環状部材との係合によって固定してなるホースにおいて、前記環状部材の連結部に、取付金具の軸線方向に沿って延びる少なくとも1本の貫通孔を設け、貫通孔の、連結フランジ側に位置する、開口部に閉鎖部材を設け、貫通孔内に、閉鎖部材に向かって進出移動可能なロッド部材、及びこれと閉鎖部材との間にガスボンベを設け、閉鎖部材及びロッド部材のいずれか一方に、ガスボンベの封鎖した開口部と対向させて突出部を設け、連結部上面に設けた貫通孔と連通する上側開口部に、警報装置を設け、ロッド部材の前記進出移動に伴って、ガスボンベの前記開口部に、前記突出部が作用してガス噴出口を形成し、ガスボンベに形成したガス噴出口から発生するガスの噴出圧力によって警報装置を作動させてなることを特徴とする漏洩警報装置付きホース。
IPC (3件):
F16L 11/12
, F16L 11/133
, F16L 55/00
FI (3件):
F16L 11/12 H
, F16L 11/12 F
, F16L 55/00 E
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