特許
J-GLOBAL ID:200903069783560882

生体磁場計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170538
公開番号(公開出願番号):特開平6-007313
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 心磁波計測信号のみに基づいて雑音成分を高精度に除去し、高精度の心磁波信号を得る。【構成】 心拍周波数が極低温冷凍機1の運転周波数と等しくなったことに応答して運転周波数制御部4により極低温冷凍機1の運転周波数を変化させ、この状態においてSQUID磁束計2からの出力信号を信号処理部3に供給することにより雑音成分が除去された高精度の心磁波信号を得る。
請求項(抜粋):
極低温を発生させ得る極低温冷凍機(1)によりSQUID磁束計(2)を超伝導転移温度以下にまで冷却し、SQUID磁束計(2)により得られる電気信号に基づいて極低温冷凍機(1)に起因する雑音成分を除去して生体磁場を計測する装置であって、極低温冷凍機(1)の運転周波数を制御する運転周波数制御手段(4c)と、計測対象となる生体信号の固有の周波数を検出する生体信号周波数検出手段(4d)と、生体信号の固有の周波数と極低温冷凍機(1)の運転周波数との差が所定の閾値周波数以下になったことを検出して、両周波数の差を大きくすべく運転周波数制御手段(4c)に対して運転周波数変更指令を供給する運転周波数変更指令手段(4a)(4b)とを含むことを特徴とする生体磁場計測装置。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  G01R 33/035 ZAA

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