特許
J-GLOBAL ID:200903069787060000
液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210027
公開番号(公開出願番号):特開平7-064109
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、アクティブマトリクス型液晶表示装置のアドレス配線電極の抵抗値を従来と同等程度に維持し、熱工程を経ても変形することのないアドレス配線電極構造とすることによって、アレイ基板の歩留まりの低下を防止した液晶表示装置を提供することを目的とする。【構成】 この発明は、アドレス配線電極として低抵抗金属層を高融点金属層で挟持する多層構造とすることにより、アドレス配線抵抗を従来と同等に維持するとともに、以降の熱処理工程による低抵抗金属層の層欠陥の発生を効果的に抑制し、アドレス配線電極の段差などによる層間絶縁性の低下も防止することができる。
請求項(抜粋):
絶縁性基板上に所定のピツチで規則的に配列形成される多数のアドレス配線電極と、このアドレス配線電極に実質的に直交するように所定のピツチで規則的に配列形成される多数のデータ配線電極と、前記アドレス配線電極と独立して設けられた補助容量配線電極と、前記アドレス配線電極とデータ配線電極とで囲まれる最小区画からなる画素電極と、この画素ごとに配置されたスイッチング素子とを少なくとも備えたアレイ基板と、このアレイ基板に所定の間隔で対向して配置される対向基板と、前記アレイ基板と対向基板との間隙に配置された液晶組成物とを少なくとも備えた液晶表示装置において、前記アドレス配線電極は低抵抗金属層が高融点金属層に挟持された少なくとも3層構造からなることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/136 500
, G02F 1/1343
, H01L 29/40
, H01L 29/786
前のページに戻る