特許
J-GLOBAL ID:200903069788625460

パチンコ遊技機における球抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357782
公開番号(公開出願番号):特開平5-168758
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 上球皿および下球皿内の貯留球を、楽な操作で球抜きする。【構成】 遊技機に設けられた上球皿D1の送出口は、球抜き通路52を介して下球皿D2に連通可能になっている。送出口には、開閉弁が開閉可能に配設される。送出口に近接する位置に、開閉弁の開放状態を検出可能な検出手段が配設される。下球皿D2の球抜き口には、移動開閉部材95が開閉可能に配設され、該部材95は電磁ソレノイド98により開放操作される。各球皿D1,D2の開閉弁と移動開閉部材95を個々に開放操作して、対応の球皿D1,D2の貯留球を排出し得る。また、開閉弁の開放を検出手段が検出したときには、移動開閉部材95がソレノイド98で開放され、両球皿D1,D2の全ての貯留球を排出することができる。
請求項(抜粋):
受入れた球を遊技球処理部側へ送出可能とする第1球受け部材(D1)と、受入れた球を排出可能に貯留し得る第2球受け部材(D2)とを備えた遊技機において、前記第1球受け部材(D1)では、前記遊技球処理部側に連絡される下流側の送出口(46)を適宜球抜き通路(52)を介して前記第2球受け部材(D2)側に連通可能とし、この送出口(46)を閉鎖し得る開閉部材(55)を、遊技者の手動操作により開閉可能とすると共に、該開閉部材(55)の開放状態を検出手段(70)で検出可能にし、前記第2球受け部材(D2)では、皿部底面の球抜き口(92)を閉鎖し得る開閉部材(95)を、遊技者の手動操作により開放させ得ると共に、所定部位に設置された電動開放操作手段(98)の作動により開放可能に設定し、前記検出手段(70)および電動開放操作手段(98)を電気制御部(C)に系統付け、検出手段(70)の検出作動に基いて電動開放操作手段(98)が可動制御されることにより、設定パターンに基いて前記開閉部材(95)を開放操作するよう設定したことを特徴とするパチンコ遊技機における球抜き装置。

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