特許
J-GLOBAL ID:200903069789296486

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131008
公開番号(公開出願番号):特開平6-316068
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ドットばらつきが少なく安定したドットが得られノズル間隔を狭めた小さなインクジェットヘッド。【構成】 熱融解性インクを常時溶融させて貯留する共有インクタンク1と、この共有インクタンク1内の溶解インク9rを吐出方向に加圧する加圧手段2と、共有インクタンク1にそれぞれ連通しインク9rを常時溶解状態で貯留してそれを圧力が加えられたときにのみ吐出させる複数の吐出ノズル3と、個別に温度制御可能な発熱体4を有しインクタンク1と吐出ノズル3の間に配置されて共有インクタンク1内から供給される溶解インク9rを固化させて貯留するコントロールノズル5とから構成される。
請求項(抜粋):
熱融解性インクを溶融し吐出させて印字または画像記録を行う装置におけるインクジェットヘッドにおいて、前記熱融解性インクを常時溶融させて貯留する共有インクタンクと、この共有インクタンク内の溶解インクを吐出方向に加圧する加圧手段と、前記共有インクタンクにそれぞれ連通しインクを常時溶解状態で貯留してそれを圧力が加えられたときにのみ吐出させる複数の吐出ノズルと、個別に温度制御可能な発熱体を有し前記インクタンクと前記吐出ノズルの間に配置されて前記共有インクタンク内から供給される前記溶解インクを固化させて貯留するコントロールノズルとを備え、前記コントロールノズルの発熱体の個別温度制御により選択されたコントロールノズル内の固形インクの部分的再溶解を行い、前記加圧手段の駆動によって選択された前記コントロールノズル内の固形インクを前記吐出ノズル内に押し出して前記吐出ノズル内の溶解インクを吐出させることを特徴とするインクジェットヘッド。

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