特許
J-GLOBAL ID:200903069790417939
誘導性負荷制御装置,誘導性負荷制御装置の出荷検査方法,及びA/D変換器選別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219779
公開番号(公開出願番号):特開2003-031415
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 誘導性負荷制御装置にて回路追加せずに電流制御精度を向上させる。【解決手段】 リニアソレノイドL1に直列の電流検出抵抗R1と、該抵抗R1の両端電圧VH,VLを夫々入力して、その入力電圧よりも一定電圧だけ高い電圧を出力するレベルシフト回路C1,D1とを備え、一定周期毎に、レベルシフト回路C1,D1の出力をA/D変換器6にA/D変換させて、その両変換値の差分をソレノイドL1に流れる電流値として検出し、その検出値が目標値となるように、通電用スイッチング素子22,21を駆動するためのPWM信号のデューティ比を制御するECU1では、PWM信号のデューティ比が0%の場合に、上記両回路C1,D1の出力をA/D変換して、その両変換値の差分を、両回路C1,D1の出力特性差を表すオフセット値として算出する。そして、PWM信号のデューティ比算出に用いる上記検出値を、そのオフセット値を用い補正する。
請求項(抜粋):
誘導性負荷に電流を流すための通電経路において前記誘導性負荷に対し直列に接続され、前記誘導性負荷に流れる電流を制御するために所定周期のPWM信号で駆動されるスイッチング手段と、前記通電経路において前記誘導性負荷及び前記スイッチング手段に対し直列に接続された電流検出抵抗と、該電流検出抵抗の高圧側の端子電圧を入力し、その入力電圧よりも所定の一定電圧だけ高い電圧を出力する第1のレベルシフト回路と、前記電流検出抵抗の低圧側の端子電圧を入力し、その入力電圧よりも前記一定電圧だけ高い電圧を出力する第2のレベルシフト回路と、A/D変換器と、一定周期毎に、前記第1のレベルシフト回路の出力と前記第2のレベルシフト回路の出力とを前記A/D変換器にA/D変換させて、その両A/D変換値の差分を前記誘導性負荷に流れる電流値として検出し、その検出値が目標値となるように、前記スイッチング手段への前記PWM信号のデューティ比を制御する制御手段と、を備えた誘導性負荷制御装置において、前記スイッチング手段へのPWM信号のデューティ比が、該スイッチング手段を前記PWM信号の1周期に亘りオフさせる0%の場合に、前記両レベルシフト回路の出力を前記A/D変換器にA/D変換させて、その両A/D変換値から、前記両レベルシフト回路の出力特性差を表すオフセット値を算出するオフセット値算出手段を備え、前記制御手段は、前記PWM信号のデューティ比を制御するのに用いる前記検出値を、前記オフセット値算出手段により算出されているオフセット値を用いて補正するように構成されていること、を特徴とする誘導性負荷制御装置。
IPC (4件):
H01F 7/18
, H03M 1/10
, F02D 41/20 301
, G05F 1/10 301
FI (4件):
H01F 7/18 S
, H03M 1/10 A
, F02D 41/20 301
, G05F 1/10 301 B
Fターム (38件):
3G301LC02
, 3G301MA11
, 3G301NA01
, 3G301NA04
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NB20
, 3G301NC01
, 3G301NC07
, 3G301ND01
, 3G301ND21
, 3G301ND41
, 3G301NE17
, 3G301NE23
, 3G301PA10Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PG02A
, 3G301PG02Z
, 5H410BB05
, 5H410CC02
, 5H410DD02
, 5H410DD05
, 5H410DD06
, 5H410EA11
, 5H410EB09
, 5H410EB13
, 5H410EB25
, 5H410EB27
, 5H410EB37
, 5H410FF05
, 5H410FF25
, 5H410GG07
, 5H410JJ05
, 5J022AA01
, 5J022BA03
, 5J022CC02
, 5J022CD02
, 5J022CF07
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