特許
J-GLOBAL ID:200903069792478439

陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299205
公開番号(公開出願番号):特開平5-135709
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 四重極レンズによる非点作用を、複数の電子ビームに均等にかけることができるようにして、複数の電子ビームの画面周辺におけるスポット形状及びダイナミックな回路補正量の減少を達成させる。【構成】 第5グリッドG5 と静電偏向板2との間において、夫々の板面が管軸に対して直角となるように配された3枚の電極(12A,12B,12C)で構成された静電的四重極電極11を配置し、これら3枚の電極のうち、第1及び第3の電極12A及び12Cに、3本の電子ビームR,G及びBに共通して設けられた横長のビーム通過孔13を設け、かつアノード電圧Hvを印加する。そして、第2の電極12Bに、3本の電子ビームR,G及びBに対応するように互いに分離して設けられた夫々縦長の3つのビーム通過孔14R,14G及び14Bを設け、かつコンバーゼンス電圧Hcを印加する。
請求項(抜粋):
複数の電極から構成され、少なくとも電子ビーム発生部と主レンズ部を有し、上記電子ビーム発生部からの3本の電子ビームを蛍光面上において一点に集中させるコンバーゼンス手段が蛍光面側先端に設けられた電子銃を有する陰極線管において、上記電子銃を構成する複数の電極のうち、最も蛍光面寄りに配された高圧電極と上記コンバーゼンス手段との間に、静電的四重極電極が設けられていることを特徴とする陰極線管。
IPC (2件):
H01J 29/50 ,  H01J 29/96

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