特許
J-GLOBAL ID:200903069793093115

符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162152
公開番号(公開出願番号):特開平10-010971
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 フィードバック符号化方式で符号化/復号化の演算を行う変換部における演算結果の値を、複数の自然数の範囲内で自在とし、符号化されたデータの秘匿性を飛躍的に高める。【解決手段】 デジタル情報の情報秘匿システムにおいて、フィードバック符号化方式を用い、符号化部aおよび復号化部bの変換部1の演算に、複数の自然数で構成されたラテン方陣を使用し、符号化部aおよび復号化部bに個々に初期値信号IVを設定すると共に、先行した符号信号をフィードバック信号およびフィードフォワード信号とし、符号化の演算結果の値を複数の自然数範囲とすることにより、符号信号の秘匿性を飛躍的に高める。
請求項(抜粋):
デジタル情報化された平文の内容の秘密を保持して伝送あるいは保存することを目的とする情報秘匿システムにおいて、所定ビット数の平文信号(Pi ) を単位ブロックとする符号化を、フィードバック符号化方式を用いて行い、該フィードバック符号化方式の符号化部(a) における変換部(1) に、変換表として符号化ラテン方陣(L) を使用し、最初の変換では、平文信号(Pi ) と初期値信号(IV)とを用い、2回目以降の変換では、平文信号(Pi ) と先行した平文信号(Pi-1)から変換された符号信号(Ci-1)をフィードバック信号(Cb ) として用いて、前記符号化ラテン方陣(L) の行と列の位置を指定し、該指定した位置の値を符号信号(Ci ) とし、該符号信号(Ci ) を単位ブロックとする復号化を、フィードフォワード復号化方式を用いて行い、該フィードフォワード復号化方式の復号化部(b) における変換部(1) に、変換表として前記符号化ラテン方陣(L) に対応した復号化ラテン方陣(L-1) を使用し、最初の変換では、符号信号(Ci ) と符号化に用いたと同じ初期値信号(IV)とを用い、2回目以降の変換では、前記符号信号(Ci ) と先行する符号信号(Ci-1)をフィードフォワード信号(Cf ) として用いて、前記復号化ラテン方陣(L-1) から得られる値を復号された平文信号(Pi )とする符号化方式。
IPC (5件):
G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/18 ,  H04L 9/28
FI (5件):
G09C 1/00 610 D ,  G09C 1/00 610 A ,  H04L 9/00 611 Z ,  H04L 9/00 651 ,  H04L 9/00 661
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-123625
  • 特開平3-155591
  • 特開昭64-015788
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