特許
J-GLOBAL ID:200903069796388035
転動疲労寿命に優れた機械部品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
横井 健至
, 横井 知理
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-138775
公開番号(公開出願番号):特開2009-287056
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】 溶製時に非金属介在物の低減および非金属介在物の小径化を図らなくても安定して転動疲労寿命に優れた機械用部品を製造する方法を提供する。【解決手段】 機械構造用鋼の一部もしくは全体を焼入焼戻し処理方法により58HRC以上を得る機械部品の製造方法において、通常のAlに加えてSiを含む脱酸剤を添加して、あるいは、Alからなる脱酸材を添加することなく、脱酸された該機械構造用鋼が鋼材形状を得るための工程あるいはその後の機械部品形状を得るための工程で塑性加工を受けた後、焼入焼戻しを行なう前に、780°C以上に加熱し80MPa以上の静水圧を付与することにより該鋼中に含有する非金属介在物と母相である鋼との界面を密着する処理を行なうことにより転動疲労寿命に優れた機械部品を製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機械構造用鋼の一部もしくは全体を焼入焼戻し処理方法により58HRC以上を得る機械部品の製造方法において、通常のAlに加えてSiを含む脱酸剤を添加して、あるいは、Alからなる脱酸材を添加することなく、脱酸された該機械構造用鋼が鋼材形状を得るための工程あるいはその後の機械部品形状を得るための工程で塑性加工を受けた後、焼入焼戻しを行なう前に、780°C以上に加熱し80MPa以上の静水圧を付与することにより該鋼中に含有する非金属介在物と母相である鋼との界面を密着する処理を行なうことを特徴とする転動疲労寿命に優れた機械部品の製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/40
, B21J 1/02
, C21D 9/36
, C21D 9/38
, C21D 8/00
, C21D 7/02
, F16C 33/64
FI (7件):
C21D9/40 A
, B21J1/02 Z
, C21D9/36
, C21D9/38 A
, C21D8/00 A
, C21D7/02 A
, F16C33/64
Fターム (41件):
3J701AA01
, 3J701BA69
, 3J701BA70
, 3J701DA03
, 3J701DA09
, 3J701EA02
, 3J701EA10
, 3J701FA31
, 3J701XB33
, 3J701XE17
, 3J701XE22
, 4E087CB01
, 4E087CB02
, 4E087CB03
, 4E087CB04
, 4E087DB14
, 4E087DB24
, 4E087HA43
, 4K032AA01
, 4K032AA07
, 4K032AA12
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA26
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032CC00
, 4K032CF02
, 4K032CF03
, 4K042AA20
, 4K042AA22
, 4K042AA23
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA03
, 4K042DC02
, 4K042DC03
引用特許:
引用文献:
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