特許
J-GLOBAL ID:200903069797621485

直線摺動用ベアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-140906
公開番号(公開出願番号):特開平5-087137
出願日: 1991年05月16日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 ラジアル方向、逆ラジアル方向及び左右横方向の四方向の剛性を有するだけでなく、軌道台軸方向についても所定の剛性を付与することができる直線摺動用ベアリングを提供することを目的とする。【構成】 軌道台2は、その両側部に略V字状の溝21を有し、この溝21の上下斜面部に転動体転走溝23,24が形成され、摺動台1の袖部1bには、その下部内側に凹部内に突出したリップ部1cが長手方向に沿って形成され、このリップ部1cの先端側下部に転動体転走溝の一方11が形成され、袖部1bの上部内側に前記転動体転走溝の他方12が形成されている。
請求項(抜粋):
水平部とその両側より下方に向けて垂下する一対の袖部とを有して下面側に凹部を備え、かつ、上記各袖部にはその内面長手方向に沿って上下一対の転動体転走面を有すると共にこれら各転動体転走面に対応した無負荷軌道を有する断面略倒C形状の摺動台と、上部が上記摺動台の凹部内に互いに所定の隙間を維持して嵌合すると共に上記各転動体転走面に相対応する転動体転走面を有する軌道台と、上記摺動台の前後両端面に取付けられ、内面側には摺動台の負荷転走面と無負荷軌道の各端部間を互いに連通連結して無限軌道を形成する案内溝を備えた一対の蓋体と、上記各無限軌道内を循環し、摺動台の転動体転走面と軌道台の転動体転走面との間で荷重を負荷しながら転走する多数の転動体とからなる直線摺動用ベアリングにおいて、前記軌道台は、その両側部に略V字状の溝を有し、該溝の上下斜面部に前記転動体転走面が形成され、前記摺動台の前記袖部には、その下部内側に前記凹部内に突出したリップ部が長手方向に沿って形成され、該リップ部の先端側下部に前記転動体転走面の一方が形成され、前記袖部の上部内側に前記転動体転走面の他方が形成されていることを特徴とする直線摺動用ベアリング。

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